冬のグランピングは寒い?寒さ対策・持ち物・施設の選び方を解説

旅行のコツ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

  1. グランピングとは?ホテルやキャンプとの違いと施設のタイプ
    1. 日本グランピング協会によるグランピングの説明
    2. キャンプやホテルとの違い
    3. ドームテント・ヴィラ・コテージ・トレーラーなど施設のタイプ
  2. 冬のグランピングは寒い?冬に選ぶときの考え方
    1. 冬にグランピングを選ぶときの考え方
    2. 値段や日帰りプランは予約サイトで比べる
    3. 「寒い?」への答えは施設の設備次第
    4. 行き先の寒さは気象庁の平年値で確かめる
  3. 冬のグランピング施設の選び方①暖房・お風呂・食事の場所
    1. 暖房設備:エアコン・ストーブ・こたつ・床暖房
    2. 温泉・サウナ・お風呂の場所
    3. 食事・BBQは屋内か屋外か
    4. トイレ・シャワーは客室内か
  4. 冬のグランピング施設の選び方②アクセス・ペット・子連れ
    1. 雪の地域へのアクセスと冬用タイヤ
    2. ペット連れで泊まりたい場合
    3. 子連れで泊まりたい場合
    4. リゾートグランピングドットコムで条件をしぼって探す
  5. 冬のグランピングの持ち物リスト
    1. 防寒着と重ね着
    2. 靴と足元の準備
    3. カイロなどの防寒小物と低温やけどの注意
    4. 子連れで追加したい持ち物
    5. 女子旅やカップル旅で追加したい持ち物
  6. 冬道を車で行くときの注意点と予約先・まとめ
    1. チェーン規制とタイヤチェーンの準備
    2. 雪道の運転と車に積んでおきたいもの
    3. 雪で車が埋まったときは一酸化炭素中毒に注意
    4. 冬のグランピングの予約先
    5. まとめ

グランピングとは?ホテルやキャンプとの違いと施設のタイプ

冬の旅行先として、グランピングが気になっている人もいるのではないでしょうか。
テントの設営や食事の準備をしなくても、自然の中での時間を楽しめるのがグランピングの特徴です。
ただ、冬に泊まるとなると「テントだと寒いのでは」「何を持っていけばいいのか」「どんな施設を選べばいいのか」と気になることも増えます。
この記事では、グランピングの基本から、冬に施設を選ぶときのチェックポイント、持ち物、車で行く場合の冬道の注意点、予約先までを順番にまとめます。

日本グランピング協会によるグランピングの説明

一般社団法人日本グランピング協会のサイトでは、グランピングは、テントの設営や食事の準備といった手間から旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」につけられた名前だと説明されています。
同じページでは、日本ではテントに泊まるものから鉄筋コンクリートの建物に泊まるものまでがグランピングと呼ばれているのが実情だとも書かれています。
そのうえで同協会は、雨や風などテントに伝わる自然の気配をさえぎってしまうような、キャンプからかけ離れた提案ではなく、自然を感じられる本来のグランピングの姿を追求することが大切だという考えを示しています。
つまり、グランピングは「自然の中で過ごす楽しさ」と「準備の手間が少ない快適さ」をあわせ持った過ごし方だと考えると、イメージしやすいでしょう。

キャンプやホテルとの違い

一般的なキャンプでは、テントや寝袋、調理道具などを自分で用意し、現地で設営や片付けをするのが基本です。
天気の影響も受けやすく、冬なら寒さに備えた道具を一通りそろえる必要もあります。
一方、グランピングではテントを自分で張る必要はなく、寝る場所は施設側で用意されています。
ただし、食事が付いているのか、夕食がBBQなのか、食材を持ち込むのかといった点は施設やプランによって違うため、予約前にプランの内容を確認しておきましょう。
ホテルや旅館との違いは、屋外で過ごす時間も旅の楽しみに含まれている点です。
その一方で、ホテルのように館内にレストランや大浴場がそろっているとは限らないので、「どこで食事をするのか」「お風呂やトイレはどこにあるのか」を事前に知っておくと安心です。

ドームテント・ヴィラ・コテージ・トレーラーなど施設のタイプ

グランピング施設の客室には、いくつかのタイプがあります。
グランピング施設の予約サイト「リゾートグランピングドットコム」では、ドームテント、ヴィラ、コテージ、トレーラーといったタイプの施設が案内されています。
一般的には、ドームテントは丸い形をしたテント型の客室、ヴィラやコテージは建物型の客室、トレーラーはトレーラーハウスを客室にしたものを指します。
冬に泊まる場合は、このタイプの違いが過ごしやすさを考えるときの手がかりになります。
ただし、テント型だから必ず寒い、建物型だから必ず暖かいとは言い切れず、実際の過ごしやすさは暖房設備などによって変わります。
そのため、タイプだけで判断せず、次の章で紹介するように、予約前に設備欄で暖房の種類を確認することが大切です。
また、リゾートグランピングドットコムでは、部屋で食事やBBQができる施設や、温泉・サウナ・プール付きの部屋がある施設もあると案内されています。
冬は屋外で長く過ごすのがつらい日もあるので、こうした「室内で過ごせる設備」があるかどうかも、選ぶときのポイントになります。
冬の国内旅行の行き先を広く比べたい人は、冬におすすめの国内旅行先の記事もあわせて参考にしてください。

冬のグランピングは寒い?冬に選ぶときの考え方

冬にグランピングを計画するなら、寒さへの備えは欠かせません。
寒さの感じ方は、泊まる施設の設備と、屋外で過ごす時間の長さによって変わります。
ここでは、冬にグランピングを選ぶときの考え方と、寒さが心配な人が予約前に確認しておきたいことを整理します。

冬にグランピングを選ぶときの考え方

冬のグランピングを計画するときは、まず「旅の中で何をいちばん楽しみたいか」を決めておくと、施設を選びやすくなります。
焚き火やBBQなど屋外での時間を楽しみたいのか、温泉やサウナでゆっくり温まりたいのか、部屋でのんびり過ごしたいのかによって、重視する設備が変わるからです。
屋外での時間を楽しみたいなら、防寒着をしっかり用意したうえで、焚き火やBBQをどこでするのかを確認しておくと安心です。
寒さが苦手で部屋で過ごす時間を長くしたいなら、部屋で食事ができる施設や、温泉・サウナ付きの部屋がある施設を候補にするとよいでしょう。
カップルや夫婦での旅行なら、2人で過ごす客室の広さや、記念日向けのプランがあるかどうかを見るのも一つの方法です。
家族や友人グループなら、全員で泊まれる施設かどうかが重要です。リゾートグランピングドットコムでは、大人数で泊まれる施設やドッグフレンドリーな施設もあると案内されています。
行き先の地域によっても、冬の過ごし方は変わります。
関東や関西から近場で楽しむのか、雪の多い地域や北海道まで足をのばすのかで、寒さの程度や移動の準備が違ってきます。
北海道まで行く場合は、北海道の冬旅行ガイドもあわせて確認しておくと準備がしやすくなります。
反対に、寒さをできるだけ避けたい人は、冬の沖縄旅行のように比較的暖かい地域への旅を検討するのも一つの選択肢です。

値段や日帰りプランは予約サイトで比べる

グランピングの値段は、施設や客室のタイプ、日程、人数、食事の内容などによって変わります。
同じ施設でも、平日か休日か、どの客室を選ぶかで料金が違う場合があるので、気になる施設は日程と人数を入れて予約サイトで比べてみましょう。
泊まらずに日帰りで楽しみたい場合は、日帰りやデイユースのプランがあるかどうかを、施設や予約サイトで確認してみてください。

「寒い?」への答えは施設の設備次第

冬のグランピングが寒いかどうかは、泊まる施設にどんな暖房設備があるかで変わります。
暖房の種類は施設によって違い、同じ施設の中でも客室タイプによって設備が違う場合があります。
そのため、冬に予約するときは、写真の雰囲気だけで決めずに、予約サイトや施設公式サイトの「設備」「アメニティ」の欄で暖房の内容を確認しておきましょう。
確認しておきたいのは、次のような点です。
・客室に暖房があるか、その種類は何か(エアコン、ストーブ、こたつ、床暖房など)
・寝具に電気毛布などの防寒用品があるか、貸し出しがあるか
・トイレやシャワーが客室内にあるか、別の建物まで屋外を歩くのか
・夕食やBBQを屋内でとれるか、屋外か
設備欄を見ても分からないときは、予約前に施設へ問い合わせて確認しておくと安心です。
冬季の営業期間やサービスの内容も、あわせて施設の案内で確認しておくとよいでしょう。

行き先の寒さは気象庁の平年値で確かめる

行き先の寒さの目安を知りたいときは、気象庁のサイトが参考になります。
気象庁は30年間の観測値の平均を「平年値」としており、10年ごとに更新しています。現在の平年値は1991〜2020年の観測値をもとにしたものです。
「過去の気象データ検索」のページで行き先に近い観測地点を選んで年・月ごとの平年値を表示すると、たとえば東京の地点では、月ごとの気温の平均、日最高、日最低の平年値が表に示されています。
ただし、施設が山あいや高原、湖のほとりなどにある場合は、最寄りの観測地点と施設のまわりとで気温が違うこともある点には注意しましょう。
出発前には、最新の天気予報で現地の気温や雪の予報を確認し、それに合わせて服装や持ち物を調整するのが基本です。
夕食後に焚き火や星空観察をする予定がある人は、日中ではなく夜の気温を基準に防寒着を選んでおくと安心です。

冬のグランピング施設の選び方①暖房・お風呂・食事の場所

冬のグランピングを快適に過ごせるかどうかは、施設選びによって変わります。
ここからは、冬に施設を選ぶときに確認しておきたいポイントを、客室の暖房、お風呂、食事、トイレやシャワーの場所に分けて見ていきます。
具体的な設備の内容は施設ごとに違うので、気になる施設が見つかったら、予約サイトの設備欄と施設の公式サイトの両方で確認するのがおすすめです。

暖房設備:エアコン・ストーブ・こたつ・床暖房

まず確認したいのが、客室の暖房設備です。
エアコンやストーブで部屋全体を暖められるか、こたつや床暖房のように足元から温まれる設備があるかによって、冬の過ごしやすさは変わってきます。
寒さが苦手な人や、小さな子ども、高齢の家族と一緒に泊まる人は、暖房の種類だけでなく、夜の間も使えるかどうかや、寝具に電気毛布などがあるかどうかもあわせて確認しておくと安心です。
また、自分で暖房器具や調理器具を持ち込もうと考えている場合は、必ず事前に施設のルールを確認しましょう。
NITE(製品評価技術基盤機構)は、換気が不十分な場所で燃焼器具を使うと一酸化炭素が充満し、最悪の場合は死亡事故につながるおそれがあるとして、テントの中やフライシートの下では燃焼器具を使わないよう呼びかけています。
NITEが行った実験では、2ルームサイズのテントの中でたき火をすると、約9分で一酸化炭素の濃度が200ppmを超えたと報告されています。
一酸化炭素は色もにおいもないとされています。客室の暖房は施設が用意しているものを使い、施設の使い方の案内に従うようにしましょう。

温泉・サウナ・お風呂の場所

冬のグランピングでは、体を温められる場所があるかどうかも大切なポイントです。
リゾートグランピングドットコムでは、温泉やサウナが付いた部屋がある施設もあると案内されており、サイト上では温泉ありやサウナありといった条件で施設を探せるとされています。
客室に温泉やサウナがあれば、寒い屋外を移動せずに温まれます。
一方で、お風呂が共用の浴場や別の建物にある施設では、入浴後に屋外を歩いて客室へ戻ることになります。
その場合は、湯冷めしないように、上着や帽子、ネックウォーマーなどを持ってお風呂に行けるよう準備しておくと安心です。
施設の近くの日帰り温泉を利用する方法もありますが、営業時間や送迎の有無は施設や温泉ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。

食事・BBQは屋内か屋外か

グランピングの食事はBBQのイメージが強いかもしれませんが、冬は「どこで食べるか」も確認しておきたいポイントです。
屋外のBBQスペースで食べるのか、屋根や囲いのある場所で食べるのか、レストランや客室で食べられるのかによって、寒さの感じ方は大きく違います。
リゾートグランピングドットコムでは、部屋で食事やBBQができる施設もあると案内されています。
寒い日でも屋外でのBBQを楽しみたい場合は、暖房器具のそばで食べられるか、防寒具の貸し出しがあるかといった点を、施設の案内で確認しておくとよいでしょう。
また、NITEは、燃焼器具を屋外で使っていても、風向きによって燃焼後の空気がテントの中にたまることがあるとして、異臭がしたり少しでも気分が悪くなったりしたら、すぐに換気するよう呼びかけています。
焚き火やBBQのあとに客室へ戻るときも、この点を覚えておきましょう。

トイレ・シャワーは客室内か

見落としがちなのが、トイレやシャワーの場所です。
施設によって、トイレやシャワーが客室の中にある場合と、共用の建物にある場合があります。
夏なら気にならない距離でも、冬の夜に屋外を歩いて共用トイレへ行くのは負担になることがあります。
特に子ども連れの場合は、夜中にトイレに行くことも考えて、客室内にトイレがある施設を選ぶと安心です。
共用の設備を使う施設に泊まる場合は、夜に外へ出るときのために、すぐ羽織れる上着や、足元を照らせるライトを用意しておくとよいでしょう。
シャワーのあとに屋外を歩く場合は、髪をしっかり乾かしてから移動できるよう、ドライヤーの場所も確認しておくと安心です。

冬のグランピング施設の選び方②アクセス・ペット・子連れ

客室の設備と同じくらい大切なのが、施設までの行き方と、誰と一緒に行くかに合わせた選び方です。
冬は雪や路面の凍結で、移動にいつもより時間がかかることもあります。
ここでは、アクセス、ペット連れ、子連れの3つの視点から、施設を選ぶときのポイントを紹介します。

雪の地域へのアクセスと冬用タイヤ

冬に雪の多い地域や山あいの施設へ車で行く場合は、冬用タイヤの準備が欠かせません。
国土交通省四国地方整備局のページでは、沖縄県を除く各都道府県で、道路交通法施行細則または道路交通規則によって、積雪や凍結した路面での冬用タイヤの装着などの滑り止めの措置が義務付けられていると説明されています。
自家用車で行く場合は、出発前にタイヤの状態を確認し、必要に応じて冬用タイヤへ交換しておきましょう。
レンタカーを利用する場合は、冬用タイヤやタイヤチェーンが付いているかを予約時に確認しておくと安心です。
レンタカーとカーシェアのどちらを使うか迷っている人は、レンタカーとカーシェアの違いの記事で、それぞれの特徴を比べてみてください。
雪道の運転に慣れていない場合は、駅からの送迎があるかどうかを施設に確認したり、公共交通機関で行きやすい施設を候補にしたりするのも一つの方法です。
チェーン規制や雪道での運転の注意点は、この記事の後半でまとめて紹介します。

ペット連れで泊まりたい場合

愛犬と一緒に旅行したい人は、ペット同伴で泊まれる施設かどうかを必ず確認しましょう。
リゾートグランピングドットコムでは、ドッグフレンドリーな施設もあると案内されており、ペットOKといった条件で施設を探せるとされています。
ペット可の施設でも、泊まれる犬の大きさや頭数、客室内で一緒に過ごせる範囲、追加料金などの条件が施設ごとに設けられている場合があるので、予約前に条件をよく読んでおくことが大切です。
冬は人だけでなく、ペットにとっても寒さへの備えが必要です。
屋外で一緒に過ごす時間が長くなりそうなら、ペット用の防寒着や、濡れた体を拭くタオルなども用意しておくとよいでしょう。
雪道や凍結した場所を散歩するときは、足元の状態に気をつけてあげてください。

子連れで泊まりたい場合

子ども連れで冬のグランピングに行く場合は、大人だけのとき以上に設備の確認が大切になります。
前の章で紹介したように、客室内にトイレやシャワーがあるか、暖房が十分か、食事を屋内でとれるかは、子どもが快適に過ごせるかどうかに関わります。
子どもの年齢によっては、ベッドの高さや添い寝ができるかどうか、子ども用の食事メニューがあるかどうかも確認しておきたいポイントです。
リゾートグランピングドットコムでは、ファミリー割などのセール情報も案内されています。
家族での旅行は人数が多くなる分、料金も気になるところなので、割引の情報もあわせてチェックしてみてください。
当日は、屋外で遊ぶ時間と室内で温まる時間を交互にするなど、無理のない予定を立てておくと安心です。

リゾートグランピングドットコムで条件をしぼって探す

冬のグランピング施設を探すときは、条件をしぼって検索できる予約サイトを使うと比較しやすくなります。
リゾートグランピングドットコムは、グランピング施設を探して予約できるサイトで、掲載施設のほとんどは同社がコンサルタントとして関わっている施設だと案内されています。
ドームテント、ヴィラ、コテージ、トレーラーなどのタイプの施設があり、ペットOK、温泉あり、サウナありといった条件で探せるとされています。
冬に「室内で温まりながら過ごしたい」という人は、こうした条件から候補をしぼってみるとよいでしょう。
学割、ファミリー割、直前割などのセール情報も案内されているので、予約の前にチェックしておくのがおすすめです。
気になる施設が見つかったら、暖房設備やトイレ・シャワーの場所、食事の場所を設備欄で確認してから予約しましょう。
無料で会員登録すると、施設によっては会員限定の割引プラン(例:通常料金から30%OFF、5%OFF)を予約できるほか、2026年10月31日までは会員限定で無料宿泊が抽選で当たるキャンペーンも案内されています(2026年10月10日確認)。

冬のグランピングの持ち物リスト

グランピングはテントを自分で張る必要がない分、一般的なキャンプより用意する道具は少なくて済みます。
ただし、冬は屋外で過ごす時間に備えた防寒用品が必要になります。
ここでは、冬のグランピングで用意しておきたい持ち物を、服装、靴、防寒小物、子連れや女子旅で追加したいものに分けて紹介します。
アメニティや貸し出し品の内容は施設ごとに違うので、施設の案内で用意されているものを確認してから、足りないものを持っていくようにしましょう。

防寒着と重ね着

冬のグランピングの服装は、重ね着で調整できるようにしておくのが基本です。
暖房の効いた室内と寒い屋外を行き来するので、脱ぎ着しやすい服を組み合わせておくと、どちらでも過ごしやすくなります。
肌に近いところに着るインナー、保温のための中間着、風や寒さを防ぐアウターの3つを意識して用意するとよいでしょう。
焚き火やBBQをする予定がある場合は、火の粉や煙のにおいも考えて、汚れたり傷んだりしても困らないアウターを選ぶと気兼ねなく楽しめます。
夜の焚き火や星空観察で長く屋外にいるときのために、手袋、帽子、ネックウォーマーやマフラーといった防寒小物もあると安心です。
部屋着やパジャマも、夜や朝方の冷え込みを考えて、暖かいものを選んでおきましょう。
冬の服装の考え方は、冬旅行の服装ガイドでも詳しく紹介しています。

靴と足元の準備

グランピングでは、客室から焚き火のスペースやお風呂まで屋外を歩く場面もあり、冬は雪や凍結で足元が悪くなることがあります。
そのため、靴は滑りにくく、濡れても困らないものを選ぶと安心です。
雪の多い地域へ行く場合は、防水性のあるブーツなど、雪道を歩くことを考えた靴を用意しておきましょう。
客室とお風呂、トイレの間を何度か行き来することもあるので、さっと履ける靴が施設に用意されているかどうかも確認しておくと便利です。
足元が濡れたときのために、替えの靴下は多めに持っていきましょう。

カイロなどの防寒小物と低温やけどの注意

寒さ対策として、使い捨てカイロもあると便利です。
ただし、カイロなどの暖房用品は使い方に注意が必要です。
NITE(製品評価技術基盤機構)は、44℃では3〜4時間、46℃では30分〜1時間、50℃では2〜3分で低温やけどになると言われていると紹介しています。
そのうえで、カイロについては次のような点に気をつけるよう案内しています。
・直接肌にあてず、布で巻くなどして伝わる熱を減らす
・寝るときには使わない
・同じところに長時間あてない。違和感があったり熱いと感じたりしたら、すぐに使うのをやめる
・ベルトやサポーターなどで圧迫するような使い方をしない
・こたつの中や暖房器具の近くでは使わない
また、電気あんかについては、寝る前に布団を温めておき、寝るときはスイッチを切るか、体に触れない距離まで十分に離すよう案内されています。
施設に電気毛布やこたつなどがある場合も、施設の使い方の案内に従って使いましょう。

子連れで追加したい持ち物

子ども連れの場合は、大人の持ち物に加えて、子ども用の防寒具や着替えを多めに用意しておきましょう。
雪遊びや焚き火、BBQで服が濡れたり汚れたりすることもあるので、上下の着替えと替えの靴下、手袋の予備があると安心です。
子ども用の帽子やネックウォーマー、雪の多い地域なら防水のズボンや長靴もあると便利です。
常備薬や体温計、絆創膏など、いつも使っているものもまとめて持っていきましょう。
小さな子どもと一緒の場合は、子ども用のアメニティや食器、寝具の用意があるかを施設に確認しておくと、持っていく物を減らせます。
子連れ旅行の持ち物全般は、親子旅行の持ち物リストの記事も参考にしてみてください。

女子旅やカップル旅で追加したい持ち物

女性同士の旅行やカップルでの旅行では、身だしなみやリラックスのための持ち物も考えておきたいところです。
アメニティとして用意されているものは施設ごとに違うため、シャンプーやスキンケア用品、ドライヤーなどがあるかを事前に確認しておきましょう。
普段使っているものを持っていきたい場合は、小分けの容器に入れると荷物がかさばりません。
乾燥が気になる人は、保湿クリームやリップクリームもあると安心です。
髪をまとめるヘアゴムやクリップは、焚き火やBBQのときにも役立ちます。
写真をたくさん撮る予定がある人は、スマートフォンの充電が切れないように、モバイルバッテリーも用意しておくとよいでしょう。

冬道を車で行くときの注意点と予約先・まとめ

最後に、冬のグランピング施設へ車で向かう場合の注意点と、施設を探すときに使える予約サイトを紹介します。
冬道の情報は、国土交通省やJAF(日本自動車連盟)が公開している内容をもとにまとめています。

チェーン規制とタイヤチェーンの準備

雪の多い時期には、道路で「チェーン規制」が行われることがあります。
国土交通省によると、チェーン規制は大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の大雪のときに、急な上り下りのある峠など、過去に大雪で立ち往生や通行止めが起きた区間で実施されるものです。
チェーン規制が行われている区間では、スタッドレスタイヤを付けていても、タイヤチェーンを付けていない車は通行できないとされています。4WD車も対象です。
タイヤチェーンは駆動輪に付けるのが基本で、自動車用品店などで売られているチェーンであれば使えますが、スプレー式など薬剤を吹き付けるタイプでは通行できないと案内されています。
JAFも、スタッドレスタイヤを付けているときでもタイヤチェーンとジャッキは必須だとしています。
雪の多い地域へ行くときは、出発前にチェーンを用意し、付け方を確認しておくと安心です。

雪道の運転と車に積んでおきたいもの

JAFは、雪道は思っている以上に滑るという意識を持ち、急な車線変更や急ブレーキ、急アクセルといった「急」のつく運転を避けるよう呼びかけています。
先行車との車間距離は多めにとり、発進するときはアクセルをじわりと踏み込んでゆっくり発進することが大切だとされています。
アイスバーンでの運転の注意点としては、風通しのよい橋の上や陸橋、トンネルの出入口付近が特に危険な場所として挙げられています。
また、JAFは雪道を走る前の準備として、タイヤチェーンとジャッキを「必ず準備が必要なもの」とし、ブースターケーブル、スコップ、軍手や長靴、懐中電灯、霜を落とすスクレーパー、解氷スプレー、砂、けん引ロープ、毛布などを「できれば準備しておきたいもの」として紹介しています。
通常のウォッシャー液は凍ることがあるため寒冷地用に入れ替えることや、余裕を持ったスケジュールで走ること、目的地の雪の状況を数日前から調べておくことも案内されています。

雪で車が埋まったときは一酸化炭素中毒に注意

大雪で車が動けなくなったときに気をつけたいのが、一酸化炭素中毒です。
JAFのユーザーテストでは、ボンネットの上まで雪をかぶせた車でエンジンをかけ、空調を外気導入にした状態で、16分後に車内の一酸化炭素濃度が400ppmに達したと紹介されています。
JAFは、一酸化炭素中毒を防ぐためにはマフラーのまわりを定期的に除雪することが重要だとしており、降雪時に車内にとどまる場合はできるだけエンジンを切るよう案内しています。
冬場は除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいともされています。

冬のグランピングの予約先

グランピング施設を探すときは、前の章で紹介したリゾートグランピングドットコムのようにグランピング施設を探せるサイトのほか、一般的な宿泊予約サイトや、一棟貸しの宿を扱うサイトも候補になります。
じゃらんnetは、国内の宿やホテルをオンラインで予約できるサービスです。
季節に合わせたプランやキャンペーンがあり、年に数回の「じゃらんスペシャルウィーク」や、毎月20日開催の「じゃらんのお得な10日間」といったキャンペーンが案内されています。
予約するプランに応じてポイントがたまる仕組みもあります。

グランピングに近い過ごし方として、貸別荘やコテージを一棟まるごと借りる方法もあります。
TABILMO(タビルモ)は、貸別荘、コテージ、ヴィラ、古民家、民泊など、一棟貸しに特化した予約サイトです。
BBQ設備、ペット可、大人数対応、サウナ、温泉、プール、海に近いといった条件で検索できると案内されており、家族やグループ、ペット連れでの旅行にも使えるサイトとして紹介されています。
建物タイプの宿を選びたい人や、仲間だけで気兼ねなく過ごしたい人は、こうしたサイトも比べてみるとよいでしょう。
TABILMOの公式サイトでは、2026年10月25日までに予約し、10月30日までにチェックインする予約(土曜日と10月11日のチェックインは対象外)の代表者全員に3,000円分のAmazonギフトカードを贈る「秋のずらし旅 応援キャンペーン」が案内されています(2026年10月10日確認)。

複数の予約サイトを比べたい人は、国内の宿泊予約サイト比較の記事も参考にしてください。
同じ施設でも予約サイトによってプランの内容や料金が違う場合があるので、気になる施設は複数のサイトで確認してから予約するのがおすすめです。

まとめ

冬のグランピングは、焚き火や星空といった屋外での時間と、施設が用意した客室での快適さの両方を楽しめる過ごし方です。
「寒いかどうか」は施設の暖房設備によって変わるので、予約前に設備欄で暖房の種類を確認し、分からなければ施設に問い合わせておきましょう。
施設を選ぶときは、暖房のほか、温泉やサウナの有無、食事やBBQの場所、トイレやシャワーが客室内にあるかも確認しておくと、寒い時期でも過ごしやすくなります。
持ち物は、重ね着できる防寒着、滑りにくい靴、替えの靴下、防寒小物を基本に、子連れや女子旅なら必要なものを追加しましょう。
車で雪の地域へ向かう場合は、冬用タイヤとタイヤチェーンを準備し、出発前に天気や道路状況を確認してください。
準備を整えて、冬ならではのグランピングを楽しんでください。

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