冬におすすめの国内旅行先|雪景色・温泉・暖かい場所まで目的別に紹介

旅行のコツ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

  1. 冬の国内旅行の魅力と行き先の選び方
    1. まずは「冬の旅で何をしたいか」を決める
    2. 雪景色やウィンタースポーツを楽しみたい場合
    3. 温泉や暖かい場所でのんびりしたい場合
    4. 冬の味覚やイベントを目当てに選ぶ場合
  2. 冬の旅行で気をつけたいこと
    1. 年末年始や連休は早めの計画を意識する
    2. 予算は混雑時期を避けるかどうかで考える
    3. 雪道や天候による交通の乱れに備える
    4. 日が短いことも考えてスケジュールを組む
  3. 雪景色・ウィンタースポーツを楽しめる行き先
    1. 長野県・白樺湖エリア(雪遊びからスキーまで)
    2. 北海道・ニセコエリア(パウダースノーと雪のアクティビティ)
    3. 山形県・蔵王(樹氷と温泉)
    4. 岐阜県・白川郷(雪に包まれた合掌造り集落)
  4. 温泉でゆっくりできる行き先と、暖かい場所で過ごす冬
    1. 群馬県・草津温泉(湯畑と雪見の露天風呂)
    2. 鹿児島県・指宿(砂むし温泉と冬の菜の花)
    3. 沖縄(冬でも過ごしやすい南の島)
    4. 温泉地や暖かい地域の宿を選ぶときのポイント
  5. 冬旅行の移動と宿の予約方法
    1. 飛行機で行くなら航空券と宿のセットも検討する
    2. 新幹線で行くなら新幹線と宿のセットプラン
    3. 宿だけを予約するなら宿泊予約サイトを比べる
    4. カップルや記念日の旅行ならホテルのプランにも注目
  6. 冬旅行の持ち物・服装と、まとめ
    1. 重ね着で温度調整できる服装にする
    2. 雪道を歩くなら靴選びが大切
    3. 冬の荷物はかさばりやすいので量を決めておく
    4. まとめ

冬の国内旅行の魅力と行き先の選び方

寒さが厳しくなる冬は、つい家にこもりがちな季節ですが、国内旅行の行き先を探してみると、冬だからこそ楽しめる景色や体験がたくさんあります。
雪に覆われた山や集落、湯けむりの立つ温泉街、冬でも比較的過ごしやすい南の地域、冬に旬を迎える味覚など、同じ「冬の旅行」でも目的によって選ぶ場所は大きく変わります。
一方で、冬は雪や寒さの影響を受けやすく、年末年始のように旅行する人が増える時期もあるため、行き先選びと準備のしかたが旅の満足度を左右しやすい季節でもあります。
この記事では、冬におすすめの国内旅行先を「雪景色・ウィンタースポーツ」「温泉」「暖かい場所」「冬の味覚」という目的別に紹介し、あわせて予約のしかたや持ち物・服装の考え方もまとめていきます。
行き先の説明は、自治体や観光協会などの公式サイトで確認できた内容をもとにしています。

まずは「冬の旅で何をしたいか」を決める

冬の行き先を選ぶときは、最初に「旅の中でいちばんしたいこと」を一つ決めておくと、候補を絞りやすくなります。
たとえば、真っ白な雪景色を見たいのか、スキーやスノーボード、雪遊びを楽しみたいのか、温泉でゆっくり体を温めたいのか、寒さを避けて暖かい場所で過ごしたいのかによって、向いている地域はまったく違います。
同じ雪国でも、スキー場の近くに泊まって体を動かす旅と、雪の集落を歩いて景色を眺める旅とでは、必要な装備や移動のしかたも変わってきます。
一緒に行く人の希望も大切です。
家族旅行なら子どもが雪遊びできる場所、カップルや夫婦旅行なら景色や宿の雰囲気を楽しめる場所、寒さが苦手な人がいるなら暖かい地域、というように、メンバーに合わせて目的を決めておくと、旅行中に「思っていたのと違った」ということが起こりにくくなります。

雪景色やウィンタースポーツを楽しみたい場合

冬らしい景色を楽しみたいなら、まず候補になるのが雪のある地域です。
スキー場が集まるエリアでは、スキーやスノーボードだけでなく、そり遊びや雪遊びができる場所が用意されていることもあり、雪に慣れていない人や小さな子ども連れでも楽しみ方を選べます。
また、雪の積もった歴史ある集落や、冬の山でしか見られない自然現象など、景色そのものを目的にした旅も冬ならではです。
ただし、雪の多い地域は道路状況や天候の影響を受けやすいため、移動手段とスケジュールに余裕を持たせることが前提になります。
この記事の後半では、長野県の白樺湖エリア、北海道のニセコエリア、山形県の蔵王、岐阜県の白川郷を紹介します。

温泉や暖かい場所でのんびりしたい場合

寒い季節は、温泉でゆっくり体を温める旅を計画したくなる時期でもあります。
雪見の露天風呂がある温泉地や、温泉街の散策を楽しめる場所を選べば、外の寒さと湯のぬくもりの両方を味わえます。
一方で、「冬でもできるだけ暖かい場所で過ごしたい」という人には、沖縄や九州南部のように、冬でも比較的穏やかな気候の地域が候補になります。
このような地域では、冬の時期ならではの花や自然の見どころが紹介されていることもあり、寒い地域とはまた違った冬の過ごし方ができます。
後半では、群馬県の草津温泉、鹿児島県の指宿、沖縄を取り上げます。

冬の味覚やイベントを目当てに選ぶ場合

冬に旬を迎える食材を目当てに旅先を決めるのも、冬旅行の楽しみ方の一つです。
たとえば福井県の「越前がに」は、福井県の公式サイトで毎年11月6日が越前がに漁の解禁日と案内されています。
漁期は雄が11月6日から3月20日まで、雌の「せいこがに」は11月6日から12月31日までとされていて、雌を味わいたい場合は年内の旅行が目安になります。
福井県で水揚げされたズワイガニには水揚げ漁港が刻印された黄色いタグが付けられており、福井県産の越前がにであることの証とされています。
また、冬はライトアップや雪にちなんだイベントが各地で行われる季節ですが、開催の有無や日程は年によって変わります。
イベントを旅の目的にする場合は、その年の開催情報が公式サイトで発表されているかを確認してから予定を立てるようにしましょう。

冬の旅行で気をつけたいこと

冬の旅行は、ほかの季節と比べて「混雑」と「天候」の二つに気を配る必要があります。
年末年始や連休は多くの人が同じタイミングで旅行や帰省をするため、交通機関や宿が混み合いやすくなります。
また、雪の多い地域へ向かう場合は、雪や路面の凍結によって移動に時間がかかったり、交通機関が遅れたりすることも考えておかなければなりません。
ここでは、冬の旅行を計画するときに押さえておきたい注意点を、予約のタイミングと天候への備えに分けて整理します。

年末年始や連休は早めの計画を意識する

年末年始は、仕事や学校が休みになる人が多く、旅行の希望日が重なりやすい時期です。
人気の温泉宿やスキー場近くの宿、飛行機や新幹線の指定席などは、早い段階で選択肢が少なくなることがあります。
行きたい場所と日程がある程度決まっているなら、早めに空き状況を調べて、条件に合うものがあれば予約しておくと安心です。
予約のタイミングの考え方については、旅行予約のタイミングの記事で詳しく紹介しています。
早めに予約するときは、あわせてキャンセル規定も確認しておきましょう。
冬は天候によって予定を変更する可能性があるため、いつまでなら無料でキャンセルできるのか、変更にどのような条件があるのかを把握しておくと、いざというときに慌てずにすみます。
年末年始に旅行する場合の新幹線や航空券の予約開始のしくみは年末年始の旅行はいつから予約する?の記事でまとめています。

予算は混雑時期を避けるかどうかで考える

混雑する時期は、交通費や宿泊費が高めに設定されていることもあります。
日程を自由に選べる場合は、年末年始や連休を少しずらして出発するだけで、選べる宿や便が増えることもあります。
反対に、年末年始しか休みが取れない場合は、移動手段と宿のどちらを優先するのか、何泊にするのかなどを先に決めておくと、予算の調整がしやすくなります。
全体の予算の組み立て方は旅行予算の立て方で、費用を抑える工夫は旅行の節約コツで紹介しているので、計画を立てる前に目を通しておくと役立ちます。
冬の旅行では、スキー用品のレンタル代やリフト券、防寒具の準備など、ほかの季節にはない出費が加わることもあるため、少し余裕を持った予算にしておくと安心です。

雪道や天候による交通の乱れに備える

雪の多い地域へ出かけるときは、天候による交通の乱れを前提に計画を立てておくことが大切です。
大雪や強風のときは、飛行機や鉄道、バスの遅れや運休が起こることがあり、道路も通行止めや渋滞が発生することがあります。
出発前には天気予報と交通機関の運行情報を確認し、乗り継ぎの時間には余裕を持たせておきましょう。
帰りの日に大事な予定を入れないようにしておくと、万が一移動が遅れても落ち着いて対応できます。
車で出かける場合は、冬用タイヤやチェーンの準備が欠かせません。
国土交通省四国地方整備局のページでは、積雪や凍結した路面での冬用タイヤの装着などの滑り止めの措置が義務として定められている(沖縄県を除く)と案内されており、早めの冬用タイヤ装着が呼びかけられています。
雪道の運転に慣れていない場合は、無理に車で行かず、鉄道や飛行機、バスツアーなどを利用するのも一つの方法です。

日が短いことも考えてスケジュールを組む

冬は日の入りが早く、夕方になると一気に暗く、寒くなります。
観光や移動の予定を詰め込みすぎると、暗くなってから慣れない雪道を歩いたり運転したりすることになりかねません。
屋外の観光は明るい時間帯を中心に組み、夕方以降は宿でゆっくり過ごす、温泉に入るといった過ごし方を取り入れると、冬の旅を無理なく楽しめます。
また、雪国の観光地では、屋根からの落雪や足元の凍結など、冬特有の注意点が案内されていることもあります。
訪れる場所の公式サイトで冬の注意事項が出ていないか、出発前に確認しておきましょう。

雪景色・ウィンタースポーツを楽しめる行き先

ここからは、雪景色やウィンタースポーツを目的にした冬の国内旅行先を紹介します。
スキーやスノーボードを楽しめるリゾートから、雪遊びデビューに向いた場所、冬の山でしか見られない景色、雪に包まれた世界遺産の集落まで、楽しみ方の違う4つのエリアを取り上げます。
それぞれ、公式サイトで確認できた「冬にできること」を中心にまとめています。
営業期間やイベントの日程はシーズンごとに変わるため、出かける前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

長野県・白樺湖エリア(雪遊びからスキーまで)

長野県茅野市にある白樺湖は、茅野市の観光サイトで、白樺の木に囲まれた湖周4kmの湖として紹介されています。
車山や蓼科山などの山々に囲まれた場所にあり、アクセスは諏訪ICから約20km・約30分、JR茅野駅からはバスで約45分の南白樺湖バス停が最寄りと案内されています。
冬の白樺湖周辺はスノーリゾートとしての楽しみ方ができるエリアです。
白樺リゾートの公式サイトでは、冬のアクティビティとして「池の平スノーパーク」と、そり専用ゲレンデや雪遊びの設備がある「ポタスノーランド」が紹介されています。
池の平スノーパークでは、雪遊びやスキー・スノーボードが楽しめ、4歳からのキッズレッスンがあるスキースクールも案内されています。
さらに周辺には、しらかば2in1スキー場、白樺湖ロイヤルヒルスキー場、車山高原SKYPARKスキー場、白樺高原国際スキー場、ブランシュたかやまスキーリゾート、ピラタス蓼科スノーリゾートといったスキー場があると紹介されており、滑る場所を選べるのもこのエリアの特徴です。
2026-27シーズンの営業期間は、白樺リゾートや各スキー場の公式サイトで確認してください。

このエリアに泊まるなら、池の平ホテルが候補の一つになります。
池の平ホテルは、白樺湖のほとりにある総合リゾート施設と案内されています。
本館を全面改築して2023年春に誕生し、FoodHall型のホテルダイニングや白樺湖を一望できる温浴施設、湖畔のパブリックテラス棟、73室の新客室があるとされています。
白樺リゾートの公式サイトでは、池の平スノーパークについて「ゲレンデ直結の池の平ホテル」と紹介されているので、雪遊びやスキーを中心に過ごしたい家族旅行にも検討しやすい宿です。
公式サイトでは、公式ホームページの宿泊料金が電話や他の予約サイトよりも安いことを保証する「ベストレート保証」が案内されています(申請条件あり。2026年10月10日確認)。

北海道・ニセコエリア(パウダースノーと雪のアクティビティ)

雪の多い場所でスキーや雪遊びを楽しみたいなら、北海道も冬の旅行先の候補になります。
北海道の公式観光サイト「HOKKAIDO LOVE!」では、ニセコユナイテッドスキーエリアが、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコグラン・ヒラフ、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコHANAZONOリゾートの4つのスキー場から成るエリアとして紹介されています。
場所はニセコ町と倶知安町にまたがるニセコアンヌプリの山麓で、雪質は「シルキースノー」と呼ばれるパウダースノーと表現されており、ナイター営業も案内されています。
ニセコリゾート観光協会のサイトでは、粉雪が11月頃から3月末まで降ると紹介されています。
スキーやスノーボードのほかに、スノーシューやスノーラフティング、スノーモービルといった雪のアクティビティも紹介されているので、滑らない人も一緒に雪の遊びを楽しめます。

北海道でスキーを楽しみたいけれど、雪道の運転は不安という人は、スキーバスやバスツアーを利用する方法もあります。
北海道リゾートライナーは、北海道内の観光バスとスキーバスを運営する旅行会社と案内されています。
利用日の9日前までに予約すると、1名からバスツアーの催行が決まるとされているので、ひとりでの参加や少人数での旅行でも検討しやすいでしょう。
運行しているコースや行き先は、公式サイトで確認してください。
北海道の冬旅行の服装や移動の注意点は北海道の冬旅行ガイドで、スキー旅行の準備全般はスキー旅行の準備ガイドでまとめています。

北海道リゾートライナー

山形県・蔵王(樹氷と温泉)

冬の山でしか見られない景色を見たいなら、山形県山形市の蔵王が候補になります。
山形県の公式観光サイトでは、蔵王連峰の地蔵岳山頂付近で見られる樹氷が紹介されていて、見頃は例年12月下旬から2月下旬頃とされています。
樹氷のあるエリアへは、蔵王ロープウェイ(蔵王山麓駅〜樹氷高原駅〜地蔵山頂駅)で向かうことができると案内されています。
期間限定で夜の樹氷ライトアップが行われることもありますが、開催の有無や期間は公式サイトで確認してください。
ふもとの蔵王温泉は、開湯1900年とされる温泉地で、強酸性の硫黄泉が特徴と紹介されています。
上湯・下湯・川原湯の3つの共同浴場が徒歩5分圏内にあり、下湯には足湯もあると案内されています。
蔵王温泉スキー場もあるため、日中は樹氷やスキーを楽しみ、夜は温泉で温まるという過ごし方ができます。
山頂付近はかなり寒くなるため、樹氷を見に行くときは手袋や帽子など、しっかりした防寒具を用意しておきましょう。

岐阜県・白川郷(雪に包まれた合掌造り集落)

雪景色そのものを楽しみたい人には、岐阜県白川村の白川郷もおすすめです。
白川郷観光協会のサイトでは、白川郷は1995年に富山県の五箇山とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたと紹介されています。
合掌造りは、木の梁を山形に組み合わせて建てる日本独自の建築様式で、雪が多く重い白川郷の自然条件に合った造りとされています。
冬は真っ白な景色が広がる季節で、2月には積雪が170センチ以上になることもあると案内されています。
冬にはライトアップイベントも行われていて、2026年は1月から2月の特定日に、完全事前予約制で開催されたと白川村の公式サイトで案内されていました。
当日に会場へ行っても参加できない仕組みとされているため、ライトアップを目的にする場合は早めの情報確認が欠かせません。
2027年の開催概要も白川郷観光協会のサイトで案内されているので、日程や予約方法は公式サイトで確認してください。
また、白川郷観光協会のサイトでは、冬季の落雪への注意や、冬に飛騨・白川郷方面へ車で向かう際の冬用タイヤについての案内も出ています。
集落を歩くときは滑りにくい靴を選び、車で向かう場合は冬の道路に対応した準備をしておきましょう。

温泉でゆっくりできる行き先と、暖かい場所で過ごす冬

冬の旅行では、温泉でゆっくり温まる旅や、寒さを避けて暖かい場所で過ごす旅も選択肢になります。
ここでは、雪見の露天風呂や温泉街の散策を楽しめる温泉地と、冬でも比較的穏やかな気候の地域を紹介します。
温泉地は群馬県の草津温泉、暖かい場所としては鹿児島県の指宿と沖縄を取り上げます。
指宿は砂むし温泉で知られる温泉地でもあるので、「温泉」と「暖かさ」の両方を求める人にも向いています。

群馬県・草津温泉(湯畑と雪見の露天風呂)

雪景色と温泉の両方を楽しみたいなら、群馬県の草津温泉が候補になります。
草津温泉観光協会のサイトでは、自然湧出量が毎分32,300リットル以上と紹介されており、この湯量があるからこそ、草津の旅館や温泉施設で源泉かけ流しができると案内されています。
泉質は酸性度が高く、湯畑源泉のpH値は2.1とされています。
温泉街の中心にある湯畑では毎分4,000リットルの温泉が湧き出ていて、いつも湯けむりが上がっていると紹介されています。
また、草津温泉は下呂温泉、有馬温泉とともに日本三名泉の一つとされています。

温泉街の通りを抜けた先には西の河原公園があり、その奥には広い西の河原露天風呂があると紹介されています。
西の河原周辺は、冬には雪景色を楽しめると案内されています。
夜の湯畑は、石柵に沿って並ぶ明かりに照らされ、昼間とは違った雰囲気になると紹介されています。
熱乃湯では、湯もみをショー形式で見られるとされているので、温泉街の散策とあわせて立ち寄ってみるのもよいでしょう。
草津温泉スキー場もあるため、スキーと温泉を一度に楽しむ旅も計画できます。
なお、草津温泉観光協会のサイトでは、草津の温泉は高温であることや、かぶり湯をしてから足元からゆっくり体をなじませて入ること、1日の入浴回数は3回ぐらいまでを目安にすることなど、入浴のしかたについての注意も案内されています。
温泉旅行の準備については、温泉旅行の持ち物リストでまとめているので、出発前のチェックに役立ててください。

鹿児島県・指宿(砂むし温泉と冬の菜の花)

温泉と暖かさの両方を求めるなら、鹿児島県の指宿が候補になります。
指宿市の公式サイトでは、指宿市は薩摩半島の最南端に位置し、年間平均気温が暖流の影響で約18度と高く、温暖な気候と紹介されています。
指宿の名物は、海岸に湧く温泉で温められた砂に体を埋める「砂むし温泉」です。
鹿児島県の観光サイトでは、浴衣に着替えて砂むし場で仰向けになり、「砂かけさん」と呼ばれる係の人に首から下へ砂をかけてもらう入り方が紹介されていて、10分ほどで全身が汗をかくほど温まると案内されています。
指宿市観光協会のサイトで紹介されている砂むし会館「砂楽」では、大潮の干潮時は波打ち際で、満潮時や天候の悪い日は屋根付きの砂むし場で砂むしができるとされています。
冬の指宿では菜の花も見どころで、指宿市観光協会の花ごよみでは、菜の花の時期が12月下旬から2月上旬と案内されています。
九州最大のカルデラ湖とされる池田湖の周辺は菜の花の見どころとして紹介されていて、開聞岳を望む景色とあわせて楽しめます。

沖縄(冬でも過ごしやすい南の島)

寒さをできるだけ避けたいなら、沖縄も冬の旅行先の候補になります。
沖縄観光コンベンションビューローが運営する観光サイトでは、沖縄の12月から2月の平均気温は17〜18℃ほどと紹介されていて、真夏のような暖かさではないものの、比較的過ごしやすい季節とされています。
冬の沖縄ならではの楽しみとして紹介されているのが、ホエールウォッチングです。
12月下旬から4月上旬がベストシーズンと案内されています。
また、1月下旬ごろには濃いピンク色のカンヒザクラが咲くと紹介されていて、1月は北部が見頃を迎えるとされています。
そのほか、イルミネーションやプロ野球・プロサッカーのキャンプなども冬の楽しみとして紹介されています。
ただし、同じサイトでは、1月は曇りの日も多く、日が陰ると一気に寒くなることや、北風が強いことも案内されています。
沖縄だからといって夏服だけで出かけるのではなく、風を通しにくい上着を用意しておくと安心です。
冬の沖縄の気温や服装、過ごし方は、冬の沖縄旅行ガイドで詳しく紹介しています。

温泉地や暖かい地域の宿を選ぶときのポイント

温泉地の宿を選ぶときは、客室や大浴場の温泉の種類、露天風呂の有無、食事の内容などを比べておくと、旅の目的に合った宿を見つけやすくなります。
雪見の露天風呂を楽しみたいなら露天風呂があるか、温泉街の散策を楽しみたいなら中心部から歩ける距離かといったように、何を重視するかを決めておくと選びやすくなります。
暖かい地域では、海の近くで過ごしたいのか、観光地をめぐりやすい場所に泊まりたいのかで、泊まるエリアが変わってきます。
宿泊予約サイトによって掲載されている宿やプラン、ポイントの仕組みが異なるため、いくつかのサイトを比べてみるのもおすすめです。
主な予約サイトの違いは、国内の宿泊予約サイト比較の記事で紹介しています。
冬にグランピング施設へ泊まる場合のチェックポイントは、冬のグランピングは寒い?の記事を参考にしてください。

冬旅行の移動と宿の予約方法

行き先が決まったら、次は移動手段と宿の予約です。
冬の旅行では、北海道や沖縄、九州のように飛行機で向かう場所と、長野や群馬、北陸のように新幹線や在来線、車で向かう場所とで、予約のしかたを分けて考えると整理しやすくなります。
移動と宿を別々に予約する方法のほかに、航空券と宿、新幹線と宿をまとめて予約できるセットプランもあります。
ここでは、冬の旅行で使いやすい予約方法を移動手段別に紹介します。

飛行機で行くなら航空券と宿のセットも検討する

北海道や沖縄、鹿児島などへ飛行機で向かう場合は、航空券とホテルを自分で組み合わせて予約できる「ダイナミックパッケージ」という方法があります。
便の時間や宿を自分で選べるうえ、まとめて予約できるので、手配の手間を減らしやすいのが特徴です。
仕組みや通常のパッケージツアーとの違いは、ダイナミックパッケージとは?の記事で詳しく解説しています。
航空券とホテルをまとめて探せるサービスの一つが、エアトリプラスです。
エアトリプラスは、日程と出発地、目的地を設定するだけで航空券とホテルを同時に一括検索・一括予約できると案内されています。
航空券とホテルを同時に購入するとセット割引が適用されるとされていますが、割引率はプランによって異なり、セット割引のないホテルプランもあるとされています。
オンラインでの予約は24時間365日受け付けていて、当日予約も可能と案内されているので、冬の旅行の計画を思い立ったときに空き状況を確認しやすいサービスです。

新幹線で行くなら新幹線と宿のセットプラン

長野や群馬、北陸方面など、新幹線を使って向かえる行き先なら、新幹線と宿をまとめて予約できるセットプランも選択肢になります。
日本旅行では「JR・新幹線+宿泊セットプラン」が用意されていて、往復の新幹線とホテルを自由に選べると案内されています。
予約は最短で出発前日の16:00まで受け付けているとされているので、天気予報を見てから出発を決めたい冬の旅行にも使いやすいでしょう。
家族旅行や女子旅、ひとり旅、日帰り、出張など、目的に応じたプランがあるとされています。
新幹線と宿のセットプランの選び方や、別々に予約する場合との違いは、新幹線とホテルのセットプランの記事でまとめています。
日本旅行の公式サイトでは、どなたでも使える割引として、共立メンテナンスグループの宿で1人1泊あたり2,000円割引(予約は2026年12月14日まで)、東京・横浜のラグジュアリーホテルで1旅行1組あたり5,000円割引(予約は2026年12月24日まで)、ユニバーサルシティの宿泊で1人1旅行あたり7%割引(上限5,000円、予約は2026年11月30日まで)などが案内されています(2026年10月10日確認)。

宿だけを予約するなら宿泊予約サイトを比べる

車で出かける場合や、移動手段はすでに確保している場合は、宿だけを予約サイトで探すことになります。
温泉地やスキー場周辺の宿を探すなら、エリアや条件で絞り込める宿泊予約サイトが便利です。
じゃらんnetは、国内の宿やホテルのオンライン予約サービスで、季節に応じたプランやキャンペーンが用意されていると案内されています。
毎月20日に開催される「じゃらんのお得な10日間」や、年に数回の「じゃらんスペシャルウィーク」といったキャンペーンがあり、予約するプランに応じてポイントがたまるとされています。
冬の旅行は予約が集中しやすい時期もあるため、気になる宿がいくつかあるなら、早めに空室と料金を比べておくと安心です。

カップルや記念日の旅行ならホテルのプランにも注目

冬はクリスマスや年末年始など、カップルや夫婦で特別な時間を過ごしたい行事が続く季節でもあります。
記念日やデートで泊まるホテルを探すなら、OZmall(オズモール)の「OZのプレミアム予約サービス」も選択肢の一つです。
OZmallでは、オズモールが厳選したシティホテルやビジネスホテル、レストラン、サロンなどのプランを予約できると案内されています。
予約はWEBで行い、支払いは店舗で行う仕組みとされています。
記念日や誕生日、デート、自分へのごほうびといった場面での利用が想定されているので、遠出をしない冬の過ごし方として、ホテルステイを検討してみるのもよいでしょう。
OZmallの公式サイトでは、施設ごとに先着順の宿泊クーポン(例:先着50名様・50,000円以上で5,000円OFF)が案内されています(2026年10月10日確認)。

記念日の旅行を相手へのプレゼントにしたい場合は、宿泊チケットを贈れるギフトサービスを使う方法もあります。
StayGift(ステイギフト)は、宿泊・レストラン・スパ・サロンのチケットを贈れるギフトサービスで、公式サイトでは、贈りたいものを選んでギフトカードを作成し、購入すると発行されるギフト用URLを相手に送る仕組みと案内されています。
受け取った相手が有効期限内に予約する流れなので、誕生日や結婚祝いなど、相手に日程を合わせてもらいたいときの選択肢になります(有効期限はチケットごとに異なります。2026年10月10日確認)。

StayGift

冬旅行の持ち物・服装と、まとめ

最後に、冬の旅行で気をつけたい持ち物と服装について整理します。
冬の旅行は、雪の多い地域へ行くのか、温泉地でのんびりするのか、暖かい地域へ行くのかによって、必要な服装や持ち物が大きく変わります。
寒い地域では防寒対策が欠かせない一方で、暖房の効いた室内や乗り物の中では暑く感じることもあり、脱ぎ着のしやすさも大切です。
旅先の気候に合わせて、無理なく持ち運べる量にまとめることを意識しましょう。

重ね着で温度調整できる服装にする

冬の旅行の服装は、厚手の服を1枚着るよりも、インナー、中間着、アウターと重ねて着る方法が調整しやすく便利です。
屋外では重ねて着て、室内や電車の中では上着を脱ぐというように、場所に合わせて温度調整ができます。
雪の多い地域や樹氷を見に行く山の上などでは、手袋や帽子、ネックウォーマーなど、首元や手先、頭を守る小物があると寒さをしのぎやすくなります。
沖縄などの暖かい地域へ行く場合も、朝晩や風の強い日に備えて、薄手の上着や風を通しにくいアウターを用意しておくと安心です。
行き先別の服装の考え方は、冬旅行の服装の記事で詳しく紹介しています。

雪道を歩くなら靴選びが大切

雪の積もった道や凍った道を歩く場合は、靴選びが特に重要です。
底がすべりにくく、水がしみ込みにくい靴を選ぶと、雪の集落や温泉街を歩くときも安心して観光できます。
普段履いている靴で出かける場合は、雪道向きかどうかを事前に確認しておきましょう。
旅行に合う靴の選び方は、旅行の靴の選び方でまとめています。
また、雪や雨で靴や靴下がぬれることもあるので、替えの靴下を多めに持っていくと快適に過ごせます。

冬の荷物はかさばりやすいので量を決めておく

冬の服はかさばりやすく、着替えの数を増やすとすぐに荷物が大きくなってしまいます。
何日分の着替えを持っていくかを先に決め、旅先で同じアウターを使い回すなどして、量を調整しましょう。
着替えの目安は旅行の着替えは何日分必要?日数別の目安と荷物を増やさない準備のコツで、季節ごとに必要なものは旅行の季節別持ち物リストで紹介しています。
国内旅行全般の持ち物を確認したいときは、国内旅行の持ち物リストもあわせてチェックしてみてください。
使い捨てカイロやリップクリーム、保湿用品など、冬に役立つ小物も忘れずに準備しておきましょう。
スキーや雪遊びをする場合は、ウェアや小物をレンタルで済ませるのか、自分で持っていくのかも先に決めておくと、荷物の量を見積もりやすくなります。
温泉地へ行く場合は、湯上がりに体を冷やさないよう、羽織れるものを一枚用意しておくと便利です。
持ち物は出発の数日前にリストで確認し、足りないものを早めにそろえておくと、当日の準備に慌てずにすみます。

まとめ

冬の国内旅行は、雪景色やウィンタースポーツ、温泉、暖かい地域、冬の味覚など、目的によって楽しみ方が大きく変わります。
この記事では、長野県の白樺湖エリア、北海道のニセコエリア、山形県の蔵王、岐阜県の白川郷、群馬県の草津温泉、鹿児島県の指宿、沖縄、福井県の越前がにの8つを紹介しました。
行き先を選ぶときは、まず「何をしたいか」を決めてから候補を絞ると、自分に合った旅先を見つけやすくなります。
年末年始や連休は混雑しやすいため早めに予約を検討し、雪の多い地域へ行く場合は天候による交通の乱れにも備えておきましょう。
イベントや営業期間はシーズンごとに変わるので、出発前に各公式サイトで最新情報を確認することも大切です。
移動と宿は、航空券と宿のセット、新幹線と宿のセット、宿泊予約サイトなど、旅のスタイルに合った方法で予約し、寒さに合わせた服装と持ち物を準備して、冬ならではの旅を楽しんでください。

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