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冬旅行の服装を考える前に確認したいこと
冬の旅行で迷いやすいのが服装です。
寒さが心配でつい厚手の服をたくさん詰めてしまい、スーツケースがすぐにいっぱいになってしまうことがあります。
一方で、荷物を減らそうとして薄着で出かけたら、現地が思った以上に寒くて困ったというケースもあります。
冬旅行の服装は、「何を着るか」を決める前に「どこで、どんなふうに過ごすか」を確認しておくと、必要な服の量がぐっと見えやすくなります。
この章では、服を選ぶ前に確認しておきたい3つのポイントとして、行き先の気温、屋内と屋外で過ごす時間の割合、移動手段を順番に整理していきます。
行き先の気温は気象庁の平年値で確認できる
同じ冬でも、行き先によって気温は大きく変わります。
おおまかな傾向を知りたいときは、気象庁のサイトで公開されている「平年値」が参考になります。
平年値は、各地の観測所ごとに月別の平均気温や日最高気温、日最低気温などをまとめたもので、現在公開されている値の統計期間は1991〜2020年です。
たとえば、気象庁が公開している1月の平年値を3つの地点で比べると、次のようになります。
・札幌:平均気温-3.2℃、日最高気温-0.4℃、日最低気温-6.4℃
・東京:平均気温5.4℃、日最高気温9.8℃、日最低気温1.2℃
・那覇:平均気温17.3℃、日最高気温19.8℃、日最低気温14.9℃
札幌では1月の日最高気温の平年値が0℃を下回っている一方で、那覇では日最低気温の平年値が14.9℃です。
同じ「冬旅行」でも、札幌と那覇では準備する服がまったく違ってくることがわかります。
12月や2月に出かける場合も、同じページで月ごとの値を確認できます。
札幌の12月は平均気温-0.9℃、2月は平均気温-2.7℃、東京の12月は平均気温7.7℃、2月は6.1℃、那覇の12月は平均気温19.0℃、2月は17.5℃が平年値です。
ただし、平年値はあくまで過去30年間の平均なので、実際の旅行日の気温とは差があります。
平年値でおおまかな寒さの目安をつかんだうえで、出発の数日前には天気予報を確認し、最終的な服装を決めるようにしましょう。
暖かい地域へ行く場合の例として、冬の沖縄旅行ガイドで那覇の平年値と服装をまとめています。
屋外で過ごす時間と屋内で過ごす時間の割合
次に考えたいのが、旅行中に屋外と屋内のどちらで過ごす時間が長いかです。
雪景色の散策や夜のイルミネーション、朝市めぐりなど、外を歩く時間が長い旅行なら、防寒を優先した服装が必要になります。
反対に、美術館や商業施設、ホテルや旅館でゆっくり過ごす時間が中心の旅行なら、屋内で暑くなりすぎないことも大切です。
冬は屋外と屋内の温度差が大きくなりやすく、厚手のニットの上にアウターを重ねたままだと、暖房の効いた建物の中で汗をかいてしまうことがあります。
旅行の予定表をざっと見返して、「外を歩く時間が長い日」と「屋内で過ごす時間が長い日」を分けておくと、その日に何を着るかを決めやすくなります。
旅程がまだ決まっていない場合は、どちらにも対応できるように、脱ぎ着しやすい服を中心に考えておくと安心です。
移動手段によっても服装は変わる
冬旅行の服装は、移動手段によっても考え方が変わります。
新幹線や飛行機での移動が中心なら、車内や機内でアウターを脱いで座れるような服装にしておくと、暑く感じたときにも調整しやすくなります。
脱いだアウターをどこに置くかも意外と悩むポイントなので、ひざに掛けられる程度の厚さか、丸めてもしわが気になりにくい素材かを意識しておくと便利です。
レンタカーで移動する場合は、車内と屋外を何度も行き来することになります。
厚手のアウターを着たまま運転すると動きにくく感じることもあるので、車内では脱いでおけるように、アウターの下の服で寒さを調整できるようにしておくと安心です。
電車やバスを乗り継いで観光する場合は、駅のホームやバス停で待つ時間に寒さを感じやすいので、すぐに取り出せるマフラーや手袋があると便利です。
このように、行き先の気温、屋内外の過ごし方、移動手段の3つを先に確認しておくと、必要な服の量や種類が自然と絞り込めます。
冬旅行の服装の基本は「重ね着」で調整すること
冬旅行の服装を考えるうえで基本になるのが、重ね着です。
1枚でとても厚い服を着るよりも、薄手から中厚手の服を何枚か重ねるほうが、気温や場所に合わせて脱いだり着たりして調整しやすくなります。
旅行中は、寒い屋外から暖かい屋内へ、屋内から再び屋外へと移動することが多いので、調整のしやすさがそのまま過ごしやすさにつながります。
この章では、重ね着の考え方と、アウター、ボトム、足元、小物の選び方を順番に紹介します。
なお、ここで紹介するのは一般的な考え方なので、行き先の気温や自分の寒さの感じ方に合わせて調整してください。
重ね着はインナー・中間着・アウターの3層で考える
重ね着を考えるときは、肌に近い「インナー」、その上に着る「中間着」、いちばん外側の「アウター」の3つに分けて考えるとわかりやすくなります。
インナーは、肌着や薄手の長袖など、旅行中の日数分を用意することが多い服です。
中間着は、ニットやスウェット、シャツ、カーディガンなど、見た目の印象を決めやすい服で、屋内ではこの中間着が「いちばん外側」になります。
アウターは、コートやダウンジャケットなど、屋外で着る服です。
この3層で考えると、「寒い日は中間着を1枚足す」「屋内ではアウターを脱ぐ」「暖房が強いところでは前を開けられる中間着にする」といった調整がしやすくなります。
特に中間着は、前開きのカーディガンやジップアップのものを1枚入れておくと、脱がずに前を開けるだけで調整できるので便利です。
アウターは旅行全体で1着を基本に考える
冬服の中でも特にかさばりやすいのがアウターです。
2泊3日程度の旅行であれば、アウターは1着を基本に考え、その下に着る服の組み合わせで変化をつけるほうが荷物はまとまりやすくなります。
アウターを選ぶときは、行き先の気温に加えて、ほかの服との合わせやすさも意識しておきましょう。
黒、ネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色のアウターなら、中に着る服の色を選びにくいということが少なくなります。
丈の長さも考えておきたいポイントです。
長めの丈は屋外で過ごす時間が長い旅行に向いていますが、電車の座席や車の運転では動きにくく感じることもあります。
短めの丈は動きやすい反面、腰まわりが寒く感じる人もいるので、自分の旅行の過ごし方に合うほうを選びましょう。
ボトムは動きやすさと合わせやすさで選ぶ
ボトムは、旅行中に何度も着回すことが多いアイテムです。
観光で長く歩く日や、電車やバスでの移動が多い日を考えると、動きやすく、座っていても窮屈に感じにくいものが向いています。
色はトップスと合わせやすいものを選んでおくと、少ない枚数でも組み合わせを変えやすくなります。
寒さが心配な場合は、ボトムの下にタイツやレギンスなどを重ねると、ボトムそのものを厚手にしなくても調整できます。
スカートで出かける場合は、厚手のタイツやロングブーツと合わせるなど、足元とセットで考えておくと安心です。
雪の多い地域へ行く場合は、裾が長すぎると雪や水たまりで濡れやすいので、丈の長さにも気をつけておきましょう。
足元は歩きやすさと滑りにくさを重視する
冬旅行で特に気をつけたいのが足元です。
旅行中は普段より長い距離を歩くこともあり、そこに雪道や凍った路面が加わると、靴選びがいっそう大切になります。
基本は、履き慣れていて長時間歩いても疲れにくい靴を選ぶことです。
新しい靴を旅行のためにおろす場合は、出発前に何度か履いて、足に合うかどうかを確認しておきましょう。
雪の多い地域へ行く場合は、靴底の溝がしっかりしたものや、滑り止めを付けられるものを選ぶと安心です。
旅行に向いた靴の選び方は旅行の靴の選び方で、長く歩く日の服装全体の考え方は旅行で歩きやすい服装の選び方で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。
また、靴下も冬旅行では大切なアイテムです。
雪や雨で靴の中が濡れてしまったときのために、予備の靴下を1〜2足多めに入れておくと安心です。
マフラー・手袋・帽子などの小物で調整する
小物は、荷物をあまり増やさずに寒さ対策ができるアイテムです。
マフラーやストール、手袋、ニット帽、イヤーマフなどは、寒いときに身につけ、暖かい場所では外してバッグにしまえるので、温度の調整に役立ちます。
大判のストールは、首元に巻くだけでなく、車内や機内でひざ掛けとして使えるので、旅行では使い道の多いアイテムです。
手袋は、スマートフォンの操作や写真撮影をする機会が多い旅行では、着けたまま操作できるタイプかどうかを確認しておくと便利です。
小物を明るい色や柄物にすると、ベーシックな色の服を着回していても、日ごとに雰囲気を変えやすくなります。
レディース・メンズで考えておきたいポイント
冬旅行の服装の基本は、レディースでもメンズでも同じで、重ね着で調整し、アウターを1着に絞り、足元を歩きやすさで選ぶことです。
そのうえで、レディースの場合は、ワンピースやスカートを持っていくなら、タイツやレギンス、ロングブーツなど足元の防寒とセットで考えておくと、寒さを気にせずにおしゃれを楽しみやすくなります。
写真を撮る機会が多い旅行なら、アウターを着た状態での見え方も意識して、小物の色で変化をつけるのもひとつの方法です。
メンズの場合は、ニットやスウェットなどの中間着とボトムを落ち着いた色でそろえておくと、少ない枚数でも組み合わせに困りにくくなります。
温泉旅館やレストランなど、少しきちんとした場所に行く予定があるなら、襟付きのシャツや落ち着いたニットを1枚入れておくと、場面に合わせやすくなります。
どちらの場合も、「旅行中にどんな場所へ行くか」から逆算して服を選ぶことが、荷物を増やさないためのポイントです。
2泊3日の冬旅行で着回しを考えるコツ
冬旅行の服は1枚1枚がかさばるので、夏の旅行と同じ感覚で「毎日違う服」を用意すると、あっという間に荷物が増えてしまいます。
そこで役立つのが、着回しの考え方です。
アウターやボトムなど、毎日着替えなくても気になりにくい服は複数日で使い回し、肌着や靴下など毎日替えたいものは日数分用意する、というように分けて考えると、荷物の量をコントロールしやすくなります。
着替えを何日分用意するかという基本的な考え方は、旅行の着替えは何日分必要?日数別の目安と荷物を増やさない準備のコツで詳しく紹介しています。
この章では、その考え方を冬の旅行に当てはめて、2泊3日を中心に着回しのコツを整理します。
まずは「毎日替えるもの」と「使い回すもの」に分ける
着回しを考えるときは、最初に持っていく服を「毎日替えるもの」と「使い回すもの」に分けてみましょう。
毎日替えるものの代表は、肌着や靴下、インナーとして着る薄手の長袖などです。
これらは薄くて軽いものが多いので、日数分を用意しても、冬服全体の中ではそれほど大きな荷物にはなりません。
使い回すものは、アウター、ボトム、厚手のニットなどです。
こうした服は1枚あたりの体積が大きいので、何枚持っていくかが荷物の量に直結します。
どのくらい使い回すかは、旅行中の過ごし方や、汗をかきやすいかどうか、洗濯ができるかどうかによっても変わるので、自分の旅行に合わせて決めることが大切です。
旅先で洗濯をする予定があるなら、旅行中の洗濯に必要な持ち物も確認しておくと、持っていく服の量をさらに調整しやすくなります。
2泊3日の着回しの一例
ここでは、2泊3日の冬旅行で、外を歩く観光と屋内で過ごす時間の両方がある場合を想定して、着回しの一例を紹介します。
あくまで考え方の一例なので、行き先の気温や自分の好み、旅行の予定に合わせて調整してください。
・アウター:1着(出発日から最終日まで着用し、スーツケースには入れない)
・ボトム:1〜2本(1本は移動日に着ていき、もう1本は予備や雰囲気を変えたい日に)
・中間着(ニット、スウェット、カーディガンなど):2〜3枚
・インナー(肌着や薄手の長袖):日数分
・靴下:日数分に予備を1〜2足
・小物:マフラーやストール、手袋、帽子など
たとえば、1日目は移動日なので脱ぎ着しやすいカーディガンを中間着にし、2日目は観光で外を歩く時間が長いので厚手のニットを選び、3日目は1日目のカーディガンとボトムをもう一度組み合わせる、といった形です。
中間着の色を変えたり、小物を替えたりするだけでも、写真で見たときの印象は変わります。
2泊3日の旅行全体の持ち物は二泊三日の持ち物リストにまとめているので、服以外の準備とあわせて確認しておくと安心です。
色をそろえると少ない枚数でも組み合わせやすい
着回しをしやすくするためには、服の色をある程度そろえておくのがポイントです。
アウターとボトムをベーシックな色にしておけば、中間着や小物の色を変えるだけで、どの組み合わせでもまとまりやすくなります。
反対に、アウター、ボトム、中間着のすべてに違う色や柄が入っていると、組み合わせられるパターンが限られてしまい、結果として服の枚数が増えがちです。
出発前に、持っていく予定の服を床に並べてみて、どの服とどの服が組み合わせられるかを確認しておくと、使わない服を減らすことができます。
このとき、「どの組み合わせにも使えない服」があれば、思い切って持っていく候補から外すのもひとつの方法です。
旅行先で写真を撮る予定がある方は、自分が写ったときの全体の印象を思い浮かべながら色を選ぶと、着回しでも満足感のある服装になりやすくなります。
1泊2日や3泊以上の場合の考え方
1泊2日の冬旅行であれば、着回しの考え方はさらにシンプルになります。
アウターとボトムは着ていくものだけにして、2日目に着る中間着とインナー、靴下を持っていくという考え方もあります。
1泊2日の旅行全体の持ち物は一泊二日の持ち物リストで紹介しています。
反対に、3泊以上の旅行になると、日数分のインナーや靴下だけでもそれなりの量になります。
この場合は、旅先で洗濯をすることを前提に、2〜3日分を目安に用意して使い回すという考え方もあります。
ただし、冬は洗濯物が乾くまでに時間がかかることもあるので、宿に洗濯機や乾燥機があるかどうかを予約前に確認しておくと安心です。
どの日数の場合も、毎日替えるものと使い回すものを分けて考えるという基本は同じです。
行き先・シーン別の冬旅行の服装
冬旅行の服装の基本がわかったら、次は行き先や旅行のスタイルに合わせて調整していきましょう。
雪の多い地域へ行くのか、都市を観光するのか、温泉でのんびり過ごすのか、子ども連れなのかによって、優先したいポイントは変わります。
この章では、代表的なシーンごとに服装の考え方を紹介します。
行き先に関する情報は、気象庁や自治体、観光協会などの公式サイトで紹介されている内容をもとにしています。
雪の多い地域へ行く場合(札幌の例)
雪の多い地域へ行く場合は、寒さだけでなく、雪道や凍った路面を歩くことも考えた服装が必要です。
たとえば札幌の場合、気象庁の平年値では、1月の最深積雪は76cm、2月の最深積雪は95cmとなっています。
札幌市が観光客向けに公開しているページでは、冬の札幌の道路には凍結路面と圧雪路面があることが紹介されており、気温が上がったときには屋根からの落雪にも注意するよう呼びかけられています。
また、冬の服装や歩き方、滑りやすい場所などをまとめた観光客向けのパンフレットも案内されています。
札幌観光協会の観光情報サイトでは、凍った冬道は小さな歩幅でゆっくり歩くのがコツとして紹介されています。
同じサイトでは、靴に付ける滑り止めが靴店やコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販売されていること、主に市内中心部の道路にある砂箱に入っている滑り止めの砂は自由に使えることも案内されています。
雪の多い地域では、アウターは雪が付いても払いやすいもの、靴は靴底がしっかりしたものや滑り止めを付けられるものを選び、手袋やニット帽などの小物も忘れずに用意しておきましょう。
両手が空くように、荷物はリュックや斜めがけのバッグにまとめておくと、雪道でも歩きやすくなります。
北海道で冬の観光を楽しみたい場合は、バスツアーを利用する方法もあります。
北海道リゾートライナーは、北海道内の観光バスやスキーバスを運営する旅行会社で、利用日の9日前までの予約であれば、1名からバスツアーの催行が決定すると案内されています。
雪道を自分で運転することに不安がある方は、こうしたツアーを選択肢に入れてみるのもよいでしょう。
北海道へ行く場合の靴選びや持ち物、移動の注意点は北海道の冬旅行ガイドでまとめています。
都市観光が中心の場合
都市観光が中心の旅行では、屋外を歩く時間と、商業施設や美術館、飲食店など屋内で過ごす時間が交互にやってきます。
たとえば東京の場合、気象庁の平年値では1月の日最高気温は9.8℃、日最低気温は1.2℃です。
日中と朝晩で気温の差があるので、朝早くから出かける日や、夜景を見に行く日は、マフラーや手袋などで寒さに備えておくと安心です。
一方で、屋内では暖房が効いていることが多いため、厚着をしすぎると歩き回るうちに暑く感じることがあります。
都市観光では、前を開けられるアウターや、脱いでも持ち運びやすい中間着を選び、小物で調整するのが過ごしやすい組み合わせです。
また、駅の階段や地下通路の移動が多い場合は、足元を歩きやすい靴にしておくことも大切です。
買い物を楽しむ予定がある場合は、帰りの荷物が増えることも考えて、行きの荷物には余裕を持たせておきましょう。
温泉旅行の場合
温泉旅行では、旅館やホテルの中で過ごす時間が長くなりやすいのが特徴です。
浴衣や館内着が用意されている宿であれば、宿で過ごすための部屋着を持っていく必要が少なくなり、そのぶん荷物を減らすことができます。
ただし、浴衣や館内着の有無や、館内着のまま利用できる場所は宿によって異なるので、予約するときに宿の案内を確認しておきましょう。
温泉街を散策する予定がある場合は、浴衣の上に羽織れるものや、さっと履ける靴があると便利です。
湯上がりに外へ出るときは、マフラーや手袋などの小物で寒さを調整できるようにしておくと安心です。
温泉旅行ならではの持ち物は、温泉旅行の持ち物リストで詳しく紹介しています。
冬の温泉宿を探すときは、宿泊予約サイトで季節のプランを比べてみるのもひとつの方法です。
じゃらんnetは、国内の宿やホテルをオンラインで予約できるサービスで、季節に応じたプランやキャンペーンが用意されており、予約プランに応じてポイントがたまると案内されています。
部屋の設備や館内着の有無などもあわせて確認しながら、旅行のスタイルに合う宿を探してみてください。
家族・子ども連れの場合
子ども連れの冬旅行では、大人以上に服の量が増えやすくなります。
子どもは食事や雪遊びで服を汚したり濡らしたりすることも多いので、着替えは大人より多めに考えておくと安心です。
また、屋内に入ると暑がることもあるので、子どもの服も重ね着で調整できるようにしておくと便利です。
雪遊びをする予定がある場合は、手袋や靴下、帽子などの小物の予備があると、濡れてしまったときにすぐに替えられます。
大人の服は着回しを意識して少なめにし、その分を子どもの着替えに回すと、家族全体の荷物を調整しやすくなります。
子ども連れの旅行の持ち物は親子旅行の持ち物リストで、家族旅行全体の準備は家族旅行の準備リストで紹介しているので、あわせて確認してみてください。
かさばる冬服の荷物を減らすコツ
冬旅行の荷物が増えやすいのは、冬服そのものがかさばるためです。
同じ枚数でも、夏服に比べて冬服はスーツケースの中で大きな場所を取るので、少しの工夫で荷物の量が大きく変わります。
この章では、冬服の荷物を減らすための具体的なコツと、冬の旅行に合わせたカバンやスーツケースの考え方を紹介します。
旅行全体の荷物を減らす考え方は、旅行の荷物を減らすコツでも詳しく紹介しています。
かさばる服は着ていく
冬服の荷物を減らす方法のひとつが、「かさばる服は着ていく」という考え方です。
アウターや厚手のニット、ボトムなど、体積の大きい服を移動日に着ていけば、そのぶんスーツケースの中に余裕ができます。
移動中の車内や機内が暖かい場合は、アウターを脱いでひざに掛けたり、座席の上の荷物棚に置いたりして調整しましょう。
また、靴も同じ考え方ができます。
ブーツなど大きめの靴を持っていく場合は、行きに履いていくようにすると、スーツケースの中に靴を入れる必要がなくなります。
旅行中に2足を履き分ける予定がなければ、歩きやすい靴を1足に絞るのも荷物を減らす方法のひとつです。
服の量を減らすためのチェックポイント
荷造りのときは、次のような点を確認すると、持っていく服を減らしやすくなります。
・その服は旅行中のどの日に着る予定か決まっているか
・ほかの服と組み合わせられるか
・同じような役割の服が2枚以上入っていないか
・現地で使わない可能性が高い服が入っていないか
「念のため」と入れた服は、一度も着ないまま持ち帰ることもあります。
着る日が決まっていない服は、本当に必要かどうかを一度考えてみましょう。
また、寒さ対策の小物の中には、旅先で手に入るものもあります。
たとえば札幌観光協会の観光情報サイトでは、靴の滑り止めが靴店やコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで、使い捨てカイロがコンビニエンスストアやドラッグストア、100円ショップなどで買えることが紹介されています。
行き先で手に入るものを把握しておくと、「念のため」の荷物を減らしやすくなります。
たたみ方と詰め方を工夫する
冬服は、たたみ方や詰め方でもスーツケースの中の使い方が変わります。
ニットやスウェットなどの柔らかい服は、丸めて詰めると隙間を埋めやすくなります。
しわが気になるシャツなどは、たたんで平らに入れるなど、服の種類によって詰め方を分けるとよいでしょう。
衣類用の圧縮袋を使うと、服の体積を小さくできることがありますが、圧縮しても重さは変わらない点には注意が必要です。
飛行機を利用する場合は、手荷物の重さの基準も確認しておきましょう。
また、旅先で着た服と、まだ着ていない服を分けておくと、帰りの荷造りもスムーズです。
小分けの袋やポーチを使い、インナー、靴下、小物などをまとめておくと、スーツケースを開けたときに必要なものをすぐに取り出せます。
冬の旅行に合わせてカバンやスーツケースを選ぶ
冬の旅行は、同じ泊数でも夏より荷物の体積が大きくなりやすいので、カバンやスーツケースの大きさにも気を配りたいところです。
旅行に使うカバンの選び方は旅行カバンの選び方で、泊数ごとのスーツケースのサイズの目安はスーツケースのサイズの目安の記事で紹介しています。
スーツケースのブランドで迷っている方は、旅行用品ブランド5選比較も参考になります。
機能面に特徴のあるスーツケースとしては、MAIMOのスーツケースがあります。
MAIMOのスーツケースは、充電ができる設備を搭載していること、キャスターを交換できること、静音キャスターを採用していることが案内されています。
冬の旅行では駅や空港を移動する時間も長くなりやすいので、キャスターの使い勝手も確認しておきたいポイントです。
公式オンラインストアでは、2026年10月31日まで、10,000円以上の購入で6%OFFになるクーポンコード「M510-OFF5A」と、25,000円以上の購入で10%OFFになるクーポンコード「M542B-OFF10A」が案内されています(他のクーポンとの併用不可。2026年10月10日確認)。
サイズ選びの参考になる情報が載っているスーツケースとしては、LDUVINもあります。
LDUVINはアルミニウム素材のスーツケースを扱っており、商品詳細に何泊に対応するかや、国際線の機内持ち込みサイズに適合するかの情報を記載していると案内されています。
機内持ち込みサイズのものや、ノートパソコンの収納スペースがあるもの、フロントオープンタイプなどがあるとされています。
180日間の品質保証があり、期間内に通常の使用で故障した場合は、無償で部分交換または商品交換に対応すると案内されています。
冬服の量に合わせてサイズを選ぶときは、記載されている泊数の目安が自分の荷物に合うかどうかもあわせて確認しましょう。
送料は全商品0円(北海道・沖縄・離島は別途追加配送料)と案内されています(2026年10月10日確認)。
冬旅行の服装で気をつけたいことと、まとめ
ここまで、冬旅行の服装の基本や着回しのコツ、荷物を減らす方法を紹介してきました。
最後に、冬の旅行ならではの注意点を確認しておきましょう。
冬は天候の影響を受けやすい季節なので、服装だけでなく、天気や移動の予定にも気を配っておくと、旅行中に困ることが少なくなります。
雪や雨の日に備えておく
冬の旅行では、雪や冷たい雨に当たることもあります。
アウターや靴が濡れてしまうと、乾くまでに時間がかかり、翌日の服装にも影響が出ます。
雪や雨が予想される場合は、撥水性のあるアウターや靴を選んだり、折りたたみ傘を持っていったりするなど、濡れにくい準備をしておきましょう。
濡れた服や靴下を入れるための袋を1枚入れておくと、ほかの荷物を濡らさずに済みます。
また、雪や雨の日は、交通機関の運行に影響が出ることもあります。
出発前や移動の前には、天気予報とあわせて、利用する交通機関の運行情報も確認しておくと安心です。
雨の日に備えた準備は旅行で雨の日に備える準備で詳しく紹介しています。
屋内と屋外の寒暖差に合わせて調整する
冬旅行では、寒い屋外と暖かい屋内を何度も行き来することになります。
寒さに備えて厚着をしすぎると、屋内で暑く感じて、かえって過ごしにくくなることがあります。
こまめに脱いだり着たりしやすいように、前を開けられる服や、外してバッグにしまえる小物を活用しましょう。
脱いだ服や小物をしまえるように、普段より少し大きめのサブバッグやトートバッグを持っておくと便利です。
また、飲食店や宿では、脱いだアウターを置く場所が限られていることもあります。
コンパクトにたためるアウターや、ハンガーに掛けやすい形のものを選んでおくと、こうした場面でも扱いやすくなります。
出発前に服装と持ち物を最終チェックする
出発の数日前には、天気予報を確認したうえで、服装と持ち物を最終チェックしましょう。
平年値で想定していた気温と、実際の予報に大きな差がある場合は、中間着を1枚足したり減らしたりして調整します。
冬の旅行に必要な持ち物は、旅行の季節別持ち物リストでも紹介しているので、服以外の持ち物の確認に役立ててください。
これから冬の旅行先を決めるという方は、冬におすすめの国内旅行先の記事も参考にしてみてください。
行き先が決まったら、その地域の平年値や公式サイトの観光情報を確認して、服装の準備に生かしましょう。
まとめ
冬旅行の服装は、行き先の気温、屋内と屋外で過ごす時間の割合、移動手段の3つを先に確認しておくと、必要な服の量が見えやすくなります。
行き先の気温は、気象庁の平年値でおおまかな目安を確認し、出発前には天気予報で最終的な服装を決めましょう。
服装の基本は、インナー・中間着・アウターの重ね着で調整することです。
アウターは1着を基本にし、ボトムや中間着は色をそろえて着回しやすくしておくと、2泊3日程度の旅行でも荷物をコンパクトにまとめやすくなります。
着替えの日数の考え方に迷ったときは、旅行の着替えは何日分必要?の記事もあわせて確認してみてください。
かさばるアウターや靴は移動日に身につけ、着る予定のない「念のため」の服は思い切って減らすことで、冬でも身軽に旅を楽しめます。
行き先やシーンに合わせて服装を準備し、寒い季節ならではの旅行を楽しんでください。

