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空港・機内・入国審査・ホテルで使う英会話の基本フレーズ
海外旅行の準備を進めていると、「英語が話せないけれど大丈夫かな」「空港やホテルで何を聞かれるのか分からない」と心配になることはありませんか。
旅行中の会話は、ビジネスや日常会話に比べると場面がある程度決まっていて、使う表現も似たものが繰り返し出てきます。
あらかじめ場面ごとの決まった言い回しを知っておくと、当日に落ち着いて対応しやすくなります。
この章では、出発してから宿に着くまでの流れに沿って、空港・機内・入国審査・ホテルで使いやすい基本フレーズを紹介します。
空港のチェックインカウンターと機内で使うフレーズ
国際線のチェックインでは、パスポートを見せて座席や荷物の確認をします。
カウンターでは「I’d like to check in, please.(チェックインをお願いします)」と用件を伝えます。
窓側や通路側の希望があるときは「Can I have a window seat?(窓側の席にできますか)」「Can I have an aisle seat?(通路側の席にできますか)」と聞いてみましょう。
預ける荷物について聞かれたら、「I have one bag to check.(預ける荷物は1つです)」のように数を伝えます。
搭乗口が分からないときは「Where is gate 25?(25番ゲートはどこですか)」と、ゲート番号を入れて尋ねると伝わりやすくなります。
機内では、客室乗務員に話しかける場面が何度かあります。
飲み物を頼むときは「Could I have some water, please?(お水をいただけますか)」、食事の選択肢を聞かれたら「Chicken, please.(チキンでお願いします)」のように、欲しいものに「please」を付けるだけでも丁寧に伝わります。
聞き取れなかったときは、遠慮せずに「Sorry?」「Could you say that again?(もう一度言っていただけますか)」と聞き返しましょう。
入国審査・税関で聞かれることがある質問の例
入国審査では、係官から英語で質問される場合があります。
質問があるかどうかや聞かれる内容は、渡航先や状況によって変わる可能性があります。
ここでは、旅行者が聞かれることがある質問の例と、答え方の定型文を紹介します。特定の国の手続きを示すものではないので、渡航先の正式な入国条件は各国の政府機関や大使館の案内で確認してください。
例として、次のような質問と答え方があります。
「What’s the purpose of your visit?(訪問の目的は何ですか)」には「Sightseeing.(観光です)」と答えます。
「How long are you staying?(どのくらい滞在しますか)」には「For five days.(5日間です)」のように日数で答えます。
「Where are you staying?(どこに滞在しますか)」には「At the 〇〇 Hotel.(〇〇ホテルです)」とホテル名を伝えます。
帰りの便について聞かれた場合に備えて、予約確認書をすぐ出せるようにしておくと落ち着いて対応できます。
税関で「Do you have anything to declare?(申告するものはありますか)」と聞かれ、申告するものがなければ「No, nothing.」と答えます。
長い文章で答えようとせず、単語や短い文で要点を伝えることを意識すると答えやすくなります。ホテル名や滞在日数は、メモやスマホの画面に英語で書いておくと、緊張して言葉が出ないときにも見せて伝えられます。
ホテルのチェックイン・滞在中に使うフレーズ
ホテルに着いたら、フロントで「I’d like to check in. I have a reservation under Tanaka.(チェックインをお願いします。田中で予約しています)」と名前を伝えます。
チェックインの時間より早く着いて荷物だけ預けたいときは「Can I leave my luggage here?(荷物を預けてもいいですか)」、チェックアウトの時間を確認したいときは「What time is check-out?」と聞きます。
Wi-Fiのパスワードは「What’s the Wi-Fi password?」で通じます。
部屋の設備に不具合があったときは、「The air conditioner doesn’t work.(エアコンが動きません)」「There’s no hot water.(お湯が出ません)」のように、「〇〇 doesn’t work.」の形を覚えておくと応用できます。
タオルを追加してほしいときは「Could I have some more towels, please?」と頼みます。
チェックアウト時は「I’d like to check out, please.」と伝え、部屋の鍵やカードキーを返しましょう。
パスポートやチケット、予約確認書など出発前にそろえておきたいものは、海外旅行の持ち物リストの記事でまとめています。
レストラン・買い物・移動・トラブル時に使える英語フレーズ
宿に落ち着いたら、食事や買い物、観光地への移動など、現地の人と話す機会が増えていきます。
この章では、レストラン・買い物・移動の場面と、万が一のトラブルのときに使えるフレーズを紹介します。
どの場面でも、「〇〇, please.」「Can I 〜?」「Where is 〜?」といった短い型を使い回せるので、型を中心に覚えると覚える量を抑えられます。
レストランで席の案内・注文・会計をするとき
お店に入って人数を伝えるときは「A table for two, please.(2人です)」と言います。
予約している場合は「I have a reservation under Tanaka.」と、ホテルと同じ言い方が使えます。
メニューをもらうときは「Can I see the menu, please?」、おすすめを聞きたいときは「What do you recommend?(おすすめは何ですか)」と尋ねます。
料理を決めたら、メニューを指さしながら「I’ll have this, please.(これをお願いします)」と伝える方法もあります。
食べられない食材があるときは「I’m allergic to peanuts.(ピーナッツのアレルギーがあります)」「Does this have pork in it?(これには豚肉が入っていますか)」のように伝えます。
アレルギーについては、言い間違いや聞き間違いがあると困るので、英語で書いたメモを用意して見せると安心です。
会計は「Can I have the check, please?(お会計をお願いします)」または「Can I have the bill, please?」と伝えます。
カードで払いたいときは「Can I pay by card?」と確認しましょう。
買い物で使うフレーズ
お店で店員さんに「May I help you?」と声をかけられて、見ているだけのときは「I’m just looking, thank you.(見ているだけです、ありがとう)」と返します。
試着したいときは「Can I try this on?」、サイズ違いを探してもらうときは「Do you have this in a smaller size?」「Do you have this in a larger size?」と聞きます。
値段を確かめるときは「How much is this?」、色違いがあるか聞くときは「Do you have this in another color?」が使えます。
買うものが決まったら「I’ll take this.(これにします)」と伝え、支払い方法は「Do you take credit cards?(クレジットカードは使えますか)」で確認します。
現地での支払い方法は、出発前に決めて準備しておきましょう。
外貨の支払い手段のひとつとして、外貨両替アプリの「Travel Wallet」があります。広告主の案内では、韓国で累計900万枚が発行された外貨両替アプリで、2026年4月に日本でのサービスが始まったとされています。
プリペイドカードとアプリを組み合わせて46通貨の両替・決済ができ、アプリ上のリアルタイムレートで日本円から外貨に両替する仕組みと案内されています。
Visa加盟店で使えること、銀行口座の開設が不要で本人確認後は最短3ステップでカードを発行できること、紛失時にはアプリからすぐにカードを止められることも案内されています。
電車・バス・タクシーで移動するとき
道や乗り場を尋ねるときは「Where is the station?(駅はどこですか)」「How do I get to 〇〇?(〇〇へはどう行けばいいですか)」が基本です。
バスや電車が目的地に行くか確かめたいときは「Does this bus go to 〇〇?」「Does this train stop at 〇〇?」と、行き先の名前を入れて聞きます。
切符を買うときは「One ticket to 〇〇, please.」、往復なら「A round-trip ticket to 〇〇, please.」と伝えます。
タクシーでは、行き先を口で伝えるより、住所を書いたメモやスマホの地図を見せて「Please take me to this address.(この住所までお願いします)」と言うと、行き先の伝え間違いを防ぎやすくなります。
到着までの時間を聞くときは「How long does it take?」、ここで降りたいときは「Please stop here.」と伝えます。
地名は日本語の読み方と現地の発音が大きく違うことがあるので、ホテルや観光地の名前は現地の表記で書き留めておくと安心です。
困ったとき・トラブル時のフレーズ
トラブルのときほど、短くはっきり伝えることが大切です。
パスポートをなくしたときは「I lost my passport.」、バッグを盗まれたときは「My bag was stolen.」と言います。
警察を呼んでほしいときは「Please call the police.」、体調が悪くて医師に診てほしいときは「I need a doctor.」と伝えます。
近くの警察署の場所を聞くときは「Where is the nearest police station?」が使えます。
相手の英語が速くて分からないときは「Could you speak more slowly, please?」「Sorry, I don’t understand.」と正直に伝え、紙に書いてもらうよう「Could you write it down?」と頼むのもひとつの方法です。
パスポートの紛失・盗難については、外務省の海外安全ホームページで手順が案内されています。
手続きには警察署が発行した紛失届出を立証する書類(または消防署等が発行した罹災証明書等)が必要とされ、直ちに最寄りの在外公館(大使館・総領事館)に連絡するよう案内されています。
在外公館では紛失の届出を行い、新しいパスポートの発給か、日本へ帰るための「帰国のための渡航書」の発給を申請する流れです。申請には写真や戸籍謄本などが必要になるとされているので、詳しい必要書類は出発前に外務省の案内で確認しておきましょう。
また、外務省の「たびレジ」に登録すると、渡航先の大使館・総領事館から安全情報や緊急時の連絡メールを受け取れると案内されています。
英語が苦手でも困らない:翻訳アプリを出発前に準備しておく
フレーズを覚えておいても、相手の返事が聞き取れなかったり、メニューや案内板が読めなかったりする場面はどうしても出てきます。
そんなときに頼りになるのが、スマホの翻訳アプリです。
ただし、現地に着いてから初めて開くと、通信環境がなかったり操作に迷ったりして、肝心なときに使えないこともあります。
この章では、Google翻訳を中心に、公式ヘルプで案内されている機能と、出発前にやっておきたい準備を紹介します。
Google翻訳アプリでできること
Googleの公式ヘルプでは、Google翻訳アプリでテキスト、手書き文字、写真、音声を200以上の言語に翻訳できると案内されています。
ここでは、旅行中に使いやすい機能を4つ紹介します。
1つ目は、日本語を入力して英語にする基本の使い方で、伝えたい文を画面に表示して相手に見せることができます。
2つ目は、マイクのアイコンをタップして話した内容を翻訳する音声入力です。
3つ目は、カメラを文字に向けたり保存済みの画像を選んだりして翻訳するカメラ翻訳で、メニューや案内板、説明書きを読むときに便利です。
4つ目は、相手と交互に話して翻訳する会話の機能です。
ヘルプでは、Android版の音声入力について、翻訳されたテキストを自動で読み上げる設定や、読み上げ速度を「標準」「やや遅い」「遅い」から選べることも案内されています。
翻訳した英文を相手に読み上げて聞いてもらうときや、自分で発音を確かめるときに、速度を落とせるのは助かるポイントです。
まずは出発前に一度アプリを開き、日本語から英語、英語から日本語の両方向で、入力・音声・カメラの操作を試しておきましょう。
オフライン翻訳用の言語を出発前にダウンロードする
Google翻訳には、言語データを端末にダウンロードしておくと、インターネットにつながっていなくても翻訳できる機能があります。
公式ヘルプによると、iPhone・iPadではWi-Fiに接続してから翻訳アプリを開き、画面左上または右上の言語名をタップして、ダウンロードしたい言語の横にあるダウンロードアイコンをタップする手順です。
Androidでも、Wi-Fiに接続してアプリを開き、画面下部で言語を選んでダウンロードアイコンをタップする流れが案内されています。
ダウンロードアイコンが表示されない言語はダウンロードできないとされているので、使いたい言語が対応しているかは事前に確認しておきましょう。
ヘルプでは、言語のダウンロード前にWi-Fiに接続するよう案内されており、モバイルデータで行う場合は契約しているプランの通信料がかかるとされています。
自宅のWi-Fiにつながっているうちに、日本語と英語の両方をダウンロードしておくのがおすすめです。
ダウンロード済みの言語は更新や削除ができ(iPhone・iPadでは設定アイコンの「オフライン翻訳」から操作)、容量は大きくなるものの品質の高い言語パックへ「アップグレード」することもできると案内されています。
機内や地下鉄の中、通信が不安定な場所でも翻訳できるように備えておくと安心です。
カメラ翻訳・会話の翻訳を上手に使うコツ
カメラ翻訳について、公式ヘルプでは、カメラのアイコンをタップして文字にカメラを向け、シャッターボタンで翻訳する手順が案内されています。
翻訳に使う言語をダウンロードしておけば、インターネットに接続していなくてもカメラ翻訳を利用できるとされています。
ヘルプによると、文字が鮮明なほど精度が上がり、小さい文字や不鮮明な文字、図案化された書体などは正確に翻訳されないことがあるとのことです。薄暗い場所ではカメラのフラッシュを使うよう案内されています。
ヘルプでは一般的なフォントで鮮明に表示された文字を使うよう案内されているので、メニューを読むときは、明るい場所で文字がはっきり写るようにしましょう。
相手とやり取りしたいときは、「ライブ翻訳」の機能が使えます。
公式ヘルプでは、画面下部のライブ翻訳アイコンをタップしてモードと言語を選ぶ手順が案内されていて、日本語と英語はどちらも対応言語に含まれています。
スマホのスピーカーなどから翻訳を再生して交互に話す「会話」のモードや、自分と相手の発言を分割画面で表示する「対面モード」があり、話す言語が切り替わるとマイクが自動で検出するとされています。
相手に話してもらうときは、スマホを相手のほうに向けて「Could you speak into my phone, please?(このスマホに向かって話していただけますか)」と頼みましょう。
なお、ヘルプには翻訳に誤りが含まれる可能性があるという注意書きもあるため、金額や時間、アレルギーなど大事な内容は、数字を紙に書いて確認するなど念を入れましょう。
iPhoneの「翻訳」アプリと、翻訳アプリを使うための通信手段
iPhoneを使っている方は、標準の「翻訳」アプリも選択肢になります。
Appleのサポートページでは、「設定」から翻訳に使う言語をダウンロードし、オンデバイスモードを使用するかどうかを設定できると案内されています。
Google翻訳と同じように、出発前に言語を準備しておくと安心です。
翻訳アプリとあわせて地図や乗り換え検索も使うなら、現地でスマホをネットにつなぐ手段も用意しておきましょう。
海外でスマホをネットにつなぐ方法は、海外WiFi・eSIMレンタル比較の記事で詳しく比べています。eSIMの設定手順は海外eSIMの使い方の記事を参考にしてください。
eSIMのひとつに「Saily」があります。広告主の案内によると、150か国以上をカバーし、NordVPNを手掛けるNord Securityが開発したeSIMとされています。
指差し・メモの活用と、出発前にできる英会話の練習法
翻訳アプリがあっても、レジの列に並んでいるときや、相手が急いでいるときに毎回アプリを開くのは大変です。
短い英語と身ぶり、あらかじめ用意したメモを組み合わせて伝える方法も覚えておくと、アプリに頼りきらずに済みます。
この章では、英語に自信がない方でもすぐに取り入れられる「伝え方の工夫」と、出発前に自分でできる練習方法を紹介します。
よく使う英文はスマホのメモにまとめておく
出発前にやっておきたいのが、旅行中に使いそうな英文をスマホのメモアプリにまとめておくことです。
たとえば、ホテル名と住所、滞在日数、アレルギーの有無、「この住所まで行きたい」という一文など、自分の旅行に合わせた内容を英語で書いておきます。
入国審査や税関、タクシー、レストランなど場面ごとに見出しを分けておくと、必要なときにすぐ見つけられます。
声に出すのが不安なときは、画面を見せて伝えることもできるので、「話す」ことにこだわりすぎずに済みます。
また、スマホの電池が切れたときや、盗難・紛失にあったときに備えて、ホテルの住所や連絡先、緊急時に必要な情報は紙にも書いて持っておくと安心です。
メモに書く英文は、この記事の前半で紹介したような短い型に、自分の名前や日付、地名を当てはめるだけで十分です。
メモと一緒に、パスポートや予約確認書などの必要書類も出発前にそろえておくと、当日の忘れ物も防げます。
指差しと短い単語でも伝わる工夫
英語で完璧な文を作ろうとすると、言葉が出てこなくなりがちです。
注文や買い物では、商品やメニューを指差しながら「This, please.」と伝える方法もあります。
数を伝えるときは指で示し、金額は店員さんが見せてくれるレジや電卓の表示を見て確認すれば、聞き取りに自信がなくても確認しやすくなります。
道に迷ったときは、地図アプリで目的地を表示して「How do I get here?(ここへはどう行けばいいですか)」と画面を見せながら尋ねる方法もあります。
大切なのは、分からないときに分からないと伝えることです。
「Sorry, I don’t understand.」「Could you speak more slowly?」と伝えれば、聞き取れていないことを相手に知らせられます。
「Thank you.」「Excuse me.」「Sorry.」といったあいさつを笑顔で添えることも心がけましょう。
英語は伝わればよい道具だと割り切って、短い単語と指差し、メモ、翻訳アプリを組み合わせて使い分けましょう。
出発前の練習法:場面を想定して声に出す
出発前に少しでも英会話に慣れておきたい方は、自分でできる練習から始めてみましょう。
おすすめなのは、旅行の流れに沿って場面を想定し、実際に声に出して練習することです。
「空港でチェックインする」「レストランで2人と伝えて注文する」「タクシーで住所を見せる」といった場面を思い浮かべ、相手の質問と自分の答えをセットで口に出してみます。
家族や友人に店員役をしてもらい、ロールプレイの形で練習するのもよい方法です。
練習の際は、たくさんの表現を覚えるより、「Can I 〜?」「Could I have 〜?」「Where is 〜?」「〇〇, please.」といった型を、繰り返し口に出して身につけることを意識しましょう。
型が口から自然に出るようになると、空欄に入れる単語を変えるだけでいろいろな場面に対応できます。
出発の数週間前から、1日数分ずつでも続けてみましょう。
旅行全体の準備の進め方は、旅行スケジュールの立て方の記事もあわせて参考にしてください。
Google翻訳の読み上げや音声入力を練習に使う
翻訳アプリは、現地で使うだけでなく、出発前の練習道具にもなります。
たとえば、言いたい日本語を入力して英文を表示し、読み上げ機能で発音を聞いてからまねして言ってみる方法があります。前述のとおり、Android版では読み上げ速度を「やや遅い」「遅い」に変えられると案内されているので、聞き取りにくいときは速度を落として確認できます。
英語を音声入力して、自分の言った英文が画面に正しく表示されるかを試してみるのも、伝わりやすい言い方を探すきっかけになります。
なお、Google翻訳のヘルプには、アプリ内の「練習」から会話の練習ができる機能も紹介されていますが、2026年10月時点の案内では限定ベータ版とされ、対象の言語に日本語は含まれておらず、利用できる地域にも日本は含まれていません。
実際に英語でやり取りする練習をしたい方は、次の章で紹介するAI英会話アプリやオンライン英会話を組み合わせる方法もあります。
相手の返事を聞いて答えるやり取りを、出発前に少しでも経験しておきましょう。
出発前に英会話を練習するサービスの選び方
「旅行の前に少しでも話せるようになっておきたい」と思ったら、英会話の練習サービスを使うのもひとつの方法です。
ひとくちに英会話サービスといっても、AIと話すアプリ、講師とオンラインで話すサービス、英作文の添削から会話につなげるサービスなど、練習の形はさまざまです。
この章では、タイプごとの違いと選び方のポイントを整理したうえで、旅行前の練習に使えるサービスを紹介します。
料金やキャンペーンは時期により変わる場合があるので、申し込む前に各サービスのサイトで最新の内容を確認してください。
AIアプリ・オンライン英会話・英作文添削の違い
AI英会話アプリは、スマホに向かって英語を話し、AIからフィードバックを受けながら練習するタイプです。
人と話す前に、まず声を出すことに慣れておきたい方の選択肢になります。
オンライン英会話は、講師とオンラインでレッスンを受けるタイプで、人と実際にやり取りする経験を積めます。
英作文添削のサービスは、まず英文を書いて講師に直してもらい、その内容をもとに会話の練習へ進む流れが特徴で、話す前に言いたいことを整理したい方に向いています。
選ぶときは、「出発までどのくらい時間があるか」「1日にどのくらい練習できるか」「人と話すことに抵抗があるか」を考えてみましょう。
出発まで日がなく、まずはフレーズを口に慣らしたい方は、短時間で取り組めるアプリから始めると負担が少なくなります。
人と話す経験を積んでおきたい方はオンライン英会話、文法や言い回しに自信がなく、正しい英文を確認しながら進めたい方は英作文添削のサービスが選択肢になります。
この記事で紹介するサービスにも無料体験が案内されているものがあるので、試してみて続けやすいものを選ぶ方法もあります。
AIを相手に話す練習ができる「スピーク」
「スピーク(Speak)」は、AIを相手に英会話を練習できるアプリです。
広告主の案内によると、実際に英語を話してフィードバックをもらいながら学べるスピーキング特化のアプリで、初心者から上級者まで対応しているとされています。
海外旅行で英語を話せるようになりたい社会人も対象として案内されており、アプリは1500万ダウンロードとされています。
広告主の案内では7日間の無料体験が用意されています(時期により変わる場合があります)。
人と話す前に、まずはAI相手に声を出す練習から始めたい方に向いています。
旅行で使うフレーズを短時間で学べる「スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース」
「スタディサプリENGLISH」の新日常英会話コースは、スマホやパソコンで英会話を学べるサービスです。
広告主の案内によると、1回最短3分から取り組めて、海外旅行やおもてなしの英語で使える「キーフレーズ」が多数収録されているとされています。
広告主の案内では7日間無料で試せるとされています(時期により変わる場合があります)。
まとまった時間が取りにくい方が、通勤時間や寝る前などに少しずつフレーズを覚えていきたいときの選択肢になります。
英作文の添削から会話につなげる「ベストティーチャー」
「ベストティーチャー」は、英作文の添削と英会話を組み合わせて学べるサービスです。
広告主の案内によると、レッスンはチャット形式で英作文を書く「Writingレッスン」から始まり、講師の添削を受けたあと、Training、Speakingへと進む流れとされています。
自分で作成した英作文をもとに会話を進めるとされているので、書いて整理した英文を使って話す練習ができます。
スマホでもレッスンができ、24時間受講可能で回数の上限はなく、60カ国以上の講師と1,000以上のレッスンテーマがあると案内されています。
IELTSやTOEFL iBT、英検、TOEIC SWなどの英語資格試験対策コースもあるとされています。
公式サイトでは、お支払い情報を登録せずに受けられる無料体験レッスンが案内されています(2026年10月10日確認)。
また、公式サイトでは、2026年10月1日〜10月31日に有料会員登録し、受講を続けると最大16,500円のキャッシュバックを受けられる「秋の英会話スタート応援キャンペーン」が案内されています(キャンペーンへの参加が必要、支払いはクレジットカードまたはPayPalのみ)。
講師と話して慣れるオンライン英会話の紹介とまとめ
AIアプリやフレーズ学習で英語を口に出すことに慣れてきたら、次は講師と実際に話す練習をしてみるのもひとつの方法です。
オンライン英会話では講師と話せるので、「相手の質問を聞き取って答える」練習ができます。
レッスンの内容や進め方はサービスごとに異なるため、空港やレストランなど旅行の場面に沿った練習ができるかどうかは、申し込む前に各サービスの案内で確認しておきましょう。
この章では、レッスンの受け方や講師の特徴が異なる3つのサービスを紹介し、最後に記事全体をまとめます。
予約なしで思い立ったときにレッスンできる「ネイティブキャンプ」
「ネイティブキャンプ」は、オンライン英会話のサービスです。
広告主の案内によると、予約不要で24時間365日レッスンを受けられるとされています。
仕事や家事の都合で練習できる時間が日によって変わる方でも、空いた時間に思い立ってレッスンを受けられるのが特徴です。
広告主の案内では7日間の無料体験キャンペーンが用意されています(時期により変わる場合があります)。
練習する時間帯を前もって決めにくい方の選択肢になります。
公式サイトでは、10月31日までにプレミアムプランへ新規登録または再入会し、最初の支払いを完了した方に、次回以降の支払いに使える5,000円分のクーポンをプレゼントするキャンペーンが案内されています(2026年10月10日確認)。
正社員講師のマンツーマンレッスンが受けられる「QQEnglish」
「QQEnglish」は、マンツーマンのオンライン英会話サービスです。
広告主の案内によると、3,000名以上の「自社教育プロ教師」がレッスンを担当し、講師は全員が正社員でTESOLを取得しているとされています。
講師は自社オフィスから安定した回線でレッスンを行い、カランメソッドの正式認定校であること、日本人のサポートがあること、2週間先まで予約できることも案内されています。
開校15年で世界の累計レッスン数は5,000万回を突破したとされ、会費プランは月4回・8回・16回・30回が案内されています。
広告主の案内では、月会費は3,280円(税込)からとされています(時期により変わる場合があります)。
決まった時間に予約して、計画的に練習を進めたい方に向いています。
公式サイトでは、2回まで無料の体験レッスンが案内されています(2026年10月10日確認)。
また、公式サイトでは、2026年10月1日〜10月31日に新規入会の方を対象とした「初月99円」のキャンペーンが案内されています(全プラン対象、最低2ヶ月の継続が条件)。
英語圏のネイティブ講師と話せる「キャンブリー」
「キャンブリー(Cambly)」は、英語圏のネイティブ講師と話せるオンライン英会話サービスです。
広告主の案内によると、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏のネイティブ講師が10,000人以上登録しているとされています。
スマホ・タブレット・パソコンに対応し、アプリまたはウェブで利用でき、予約なしでもオンラインの講師と24時間いつでもレッスンができ、気に入った講師を予約することもできると案内されています。
レッスンの録画・文字起こし、翻訳機能付きのチャット、AIとの会話練習、無料のオンライン教材・カリキュラム、日本語サポートもあるとされています。
プランは週30分から週5時間まであり、広告主の案内ではプライベートレッスンは1レッスン(30分)695円からとされています(時期により変わる場合があります)。
広告主からは、サブスクリプションの購入ページでプロモーションコード「startnowa」を入力すると6〜38%割引になる(長期コースは長期割引と併用可)と案内されています(2026年10月10日確認)。
まとめ
海外旅行の英会話は、場面ごとに使う表現がある程度決まっているので、「〇〇, please.」「Can I 〜?」「Where is 〜?」といった短い型を覚えておくだけでも、空港やホテル、レストラン、買い物、移動などの場面で使い回せます。
入国審査で聞かれる内容は国や状況によって異なるため、ここで紹介した質問はあくまで例として、ホテル名や滞在日数を英語でメモしておくと、見せて伝えることもできます。
英語が苦手な方は、Google翻訳などの翻訳アプリに言語を事前にダウンロードしておき、カメラ翻訳やライブ翻訳の操作を出発前に試しておきましょう。あわせて、海外でネットにつなぐ手段も準備しておくと安心です。
そのうえで、出発までに時間があれば、AI英会話アプリやフレーズ学習、英作文添削、オンライン英会話などで実際に声に出す練習をしておき、英語を口に出すことに慣れておきましょう。
旅行全体の手配がまだの方は、海外旅行の予約サイト比較の記事もあわせて参考にしてください。
完璧な英語を目指す必要はありません。短いフレーズと指差し、メモ、翻訳アプリを上手に組み合わせて、海外旅行を楽しんでください。

